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2007年1月12日 (金)

Design Challenge #1(Vol.1)

Lego_mindstorm_nxt Mindstormと聞いてLEGO社の名前が出てくる人がどれくらいいるだろうか。小さい頃にLEGOで遊んだことがある人はたくさんいると思うけれども、このMindstormは10歳以上を対象として、大人でも遊べるものになっている。
このMindstormの最大の特徴はコンピュータが内蔵された大きなメインブロックにいろいろなセンサーとモーターを取り付けることができるようになっていて、組み立てたロボットをパソコンで組んだプログラムを使ってコントロールできるようになっていることだ。そしてこのMindstormがLEGO社とMITの共同開発であることは意外と知られていない。

さて、実は入学してからの1週間、毎日放課後深夜まで、さらには土日も使って取り組んでいたグループ活動はこのMindstormで、とある課題を実行するためのロボットを作ることだった。このグループ活動はSDM Programの中ではDesign Challengeと呼ばれている。1月で2つの課題が出るのだがその一つがこのMindstormを使ったグループ設計だった。
僕は昔からLEGO好きなので実はMindstormで遊んでいたこともあるのだが、まさか昨年に発売された新バージョンを日夜いじくり回すことになろうとは嬉しい驚きだった。

6人一組、合計10チームで取り組んだ課題は簡単に言うと次のようなものだった。
「あなたが働いている会社の倉庫に爆弾があることがわかった、倉庫に詳しい管理人(この課題の担当者がその役を演じている)から得られた情報は次の通り。」

  • チームで力を合わせて、爆弾を取り除けるロボットを作って欲しい
  • 残念ながらロボットは遠隔操作できないので自動で動かして欲しい
  • 取り除いた爆弾は倉庫内の処理場に捨てて欲しい
  • ただし倉庫の中には重要な品物が一つ置かれているのでそれを持ってくるとボスが喜ぶかもしれない
  • 倉庫は空ではなくていろいろな商品が置かれている
  • 倉庫の床には爆弾にたどり着ける線と重要な品にたどり着ける線、立ち入り禁止区域の境界線の3種類の線が引かれているのでそれを手がかりにして欲しい
  • 与えられるキットは1台、ただしその他の材料を使って改良してもかまわない
  • チームの成果評価はロボットがどれだけうまく仕事をこなしたか、別途定める点数で行う
  • 得点の高かった上位3チームには商品が贈呈される

とまぁ、とってつけたようなシチュエーション設定に誰もが苦笑いするような課題だったのだが、ほとんどの人がMindstormを知らない状況からのスタートにも関わらず期限は1週間。他の授業の宿題も容赦なく出ているので与えられた時間を考えれば結構タフな課題だし、笑っている暇は無い。初日から深夜に渡って議論、開発に取り組んだのであった。(つづく)

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