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2007年3月23日 (金)

Go Flight!

20070323_1 星出宇宙飛行士のシャトル搭乗が決まったとのこと。本当にめでたい。
以前ご本人に会って話したときには、宇宙に行けるのならどんな手段でもいいから行きたいと切実な目で話されていたのを思い出す。
実際はシャトルの打上が既に押し気味な上にNASA自体の予算がかなり足りていないようなので、どうなることかはわからないけれども一日も早く実現することを祈るのみ。

それでもISSの終わりが見えようとしている今、月火星計画ははっきり言って疑問だらけだし、何のために人が宇宙に出て行くのか考えないと10年後には何も無いんじゃないかと、ちょっと不安になったりする。
エネルギー問題の解決など経済的なメリットはかなり疑わしいし、微少重力下での実験がビジネスになるかというとISSを見る限り自立は難しそうだし。

それでも人が宇宙に出て行くことはわくわくすることに間違いないし、個人的には人が宇宙に出て行くことは必然だと信じている。
ひょっとすると、1週間でも家にこもるとおかしくなりそうになるけれどその理由はよくわからないのと似たような感覚なのかもしれない。

こういうことって論理的にメリットを説明できるんだろうか・・・・。
よしんば説明できたとしても日本という国で、一国に限らない人類共通的なメリットの理解を得て資金を得るには相当な努力と時間が必要なんじゃないだろうか。
最近そんなことを考えたりする。
写真はJAXA提供。

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コメント

>うっちーさん
再びコメントありがとう。
自信なくも最近考えていることねんけど、
必要なのは人が宇宙に出て行くための「もっともらしい理由」じゃなくて、「多くの人々の意志」なんじゃないかと。
そしてそれを広められるのは、本気でわくわくしている人たちだけなんじゃないかと。

有人を推進したい人や組織はまだまだそこに取り組みが足りないし間違っていると思ったりするのだけれど。

もちろんみんながYM教授みたいになるべきってわけじゃなくてそれぞれの立場で語るべきなんですが。

>ん?もしかして、わくわくすればそれでいいのか?

わくわくする人がたくさんいれば、国が取り組むべき理由になりえるんじゃないかなぁ。
そして、わくわくする人がたくさんいるのが宇宙だと思ってる。

>うっちーさん
コメントありがとう。
有人やりたいからって"もっともらしい理由"をつけると後で困る事には同感です。そういう困った例は枚挙にいとまがない(笑)
そうしたときに「国が取り組むべき理由」って何だろうと思ったりするのでした。現金じゃなくとも何を還元できるかまだはっきりわからないでいます。
ん?もしかして、わくわくすればそれでいいのか?

ちょっと極端だけど、個人的にはサイエンスや探査に理由を求める必要はないんじゃないかなと思ってる。
そこに無理やりメリットやら論理的説明をつけようとするから、結局説明が破綻して後世の人が困ったことになってしまう。月や火星にしたってまだまだ初期段階だからきっと経済的なメリットなんて示せないし。

結局、日本としてやるかやらないか、やるならどこまでやるかをきちっと決めとけばいいんじゃないかなぁ。理由は「そこに未知の世界があって、日本として取り組むべきだからだ。」とか。
ただし、こういうのってトップの決断でしかできないと思うんだけど、日本にはそういう文化があんまりないから厳しいだろうけど。。。

もちろん、地球観測みたいな話はちゃんと説明する必要はあると思うけどね。

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