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2007年3月31日 (土)

Indivisual vs Group in Innovation

20070330_1 ビジネスで何か新しいことを始めるにはInnovation(創造性)が大事だという話はどこでも聞く話だけれども、個人とグループではどちらが創造的だろうか。

おそらくグループの方が創造的だという人の方が多いだろうし、おそらくはそういう場合が多い。しかし、必ずしもそうではない事も確かなのだ。
僕が思うには、グループ自体が創造的ではありえない。必ずグループにいる個人個人が創造的であるからこそ何かが生まれてくるわけであって、人が集まりさえすれば何かいい知恵が浮かぶ訳ではない。

さらにはグループの中に創造的な人がいたとしても、その人の能力に頼ってしまえば決してその人の限界を超えることはできない。さらには集団心理なるものも働く。
各個人の最初の意見や考え方が同じ方向に偏っていると、いくら議論してもその方向から脱出することができないし、或る人が持っている貴重な情報を軽視してしまう傾向もある。多くの人が共有している情報を重要視してしまい、多様性を殺してしまうことも往々にしてある。
各個人が自由にその想像力を働かせることができて、お互いが持っていない情報やアイデアを公平に扱い、補って伸ばし合える事ができてこそ、個人では達成できないことが成し遂げられるのだ。

そう言う観点から見るとグループのリーダーは単に知識や発想能力が高い人が必ずしも向いているわけではない。スポーツで言えば、有能なプレーヤーが監督として必ずしも成功しないのと同じ事だ。

これを試すには以下のような例題を試しにやってみると意外によくわかる。授業で行ったときには意外な結果が多く出た。半数のグループではメンバー個人の最高点を上回る得点(50点程度→40点程度)が出たのだけれども、残りの半数はおおよそ個人の平均点になってしまったのだ。中でも突出して高い個人得点をたたき出した(28点)サバイバル訓練経験者(海軍出身)のいるグループはそれよりも遙かに悪い得点(50点程度)を得てしまった。
グループがいつも有効に機能するわけではない良い例だろう。

サバイバル

辺りは見渡す限り雪のツンドラ地帯で、直径5~15cmほどの常緑樹が多く生えており、一方には湖が広がっていた。人気は全く無い。時刻は午後2時を回ったところだろうか、この時期のこの地域にありがちな気候として空はどんよりと曇っており、今にも雪が降り出しそうである。
墜落した飛行機は既に沈んでしまった。生き残った仲間は7人。飛行時間と経路から考えると目的地から50kmほど離れているだろうか。気温はおそらく0度程度で時折強い風が吹いている。晴れれば昼間は15度程度まで気温が上がるとしても、おそらく夜になれば一段と冷え込むことは間違いない。雪はおそらく50cmはあるだろう。
墜落前に救難信号は打てなかったけれども管制は異常を認識してくれているはずだ。救助隊は出てくれているだろうか。不安と期待が交錯する。
まず7人は常に行動を共にすることに決めた。そして飛行機から幸いにも完全な状態で救い出せた荷物は以下の15品。全てを常に持ち歩くのは大変だ、そこであなたは優先順位を付けることにした。

a) コンパス(磁石)
b) 4Lの缶入りメイプルシロップ
c) 7人分の寝袋(極寒用、ダウンの裏当て付き)
d) 浄水タブレット1ビン
e) 6m×6mの厚手のキャンバスシート
f) 13本のマッチ、耐水カン入り
g) 直径5mmのナイロンロープ70m
h) フラッシュライト(単一電池4本型)
i) スノーシューズ3足
j) 1Lのラム酒
k) 安全カミソリと鏡
l) ねじ巻き型目覚まし時計
m) 手斧
n) 航空機用タイヤチューブ(14インチ、パンクしている)
o) 「北極星を用いた航法」というタイトルの本

1.まずは各自で優先順位をつけよう(制限時間10分)

2.4~6人のグループで議論してグループでの優先順位を決めよう(制限時間30分)

3.専門家による解答例と比べてどれほど違いが有るだろうか。各荷物の優先順位の差を合計してみよう(例:あなたの優先順位:3、専門家の優先順位:7の場合は4点)

4.個人とグループとでどのような結果が出ただろうか。




とある専門家によるランキング(必ずしも正しい解でないことに注意。理由は割愛)
1.f 2.m 3.e 4.c 5.b 6.g 7.i 8.n 9.k 10.11.j 12.l 13.a 14.o 15.d

2007年3月29日 (木)

Birth Registratoin

20070328_1 3月も最終週になって道ばたの雪もほとんど無くなり、昼間はコートが無くても大丈夫な陽気の日も増えてきた。今日は春一番と呼べそうな強い風が舞っていた。そして学校はなんとか春学期の前半が終了、今週はつかの間のSpring Breakだ。が、宿題が山盛りで全然ブレイクにならんと皆で文句を言いながら学校に通う毎日が続いているのが現状。

それでも昼間は多少時間の都合がつくので、やっと2ヶ月越しの懸案事項だった娘の出生届けを出しにボストン日本領事館まで足を運んできた。
というのも、娘が生まれた病院があるケンブリッジ市では、アメリカの出生届は病院で手続きができて、10日程度で市に登録されるけれど、日本国籍を希望する場合は、基本的に3ヶ月以内に「日本国籍を留保する」という申請を出しに行かなければならないからだ。留保するというのは変な気もするけれども、22年後までに本人が日本国籍を持つかどうか選択するので仮に持つということのようだ。

領事館が入っている政府ビルはさすがに警備が厳重で、入り口で身分証明書を見せて荷物をX線にかけて金属探知機くぐって、入館番号シールを胸に貼ってようやく14Fの領事館へGo。

そしてこの手の手続きにありがちなのだけれども、多分に漏れず謎が多い。
なぜか申請書を2通手書きで書いて(カーボンコピーにして欲しい・・・)、印鑑代わりに拇印を押す。確かにこちらでは印鑑なんて全く使わないけれど、人一倍大きな指のさらに親指で押すので異様にでかい。
本籍や戸籍の筆頭者なども書く欄があるけれども、戸籍謄本を念のため妻が持っていたので何とかクリア。
それからアメリカの出生登録証2通となぜか必要なその翻訳2通を提出。(用紙は窓口でもらえるけれども、不親切にもHPにはその情報ナシです。無駄に自作しちゃいました)
アメリカの出生登録証はなぜかコピーを取られて返ってきたので、不思議に思って聞いてみたら「証明書発行してもらうのはお金かかるのでコピー取ってお返ししてます」「1通でもいいけどなるべく2通持ってきてください」とのこと。一見意味不明だけれども官僚的制約の範囲で気を遣ってくれてるんだろうと無理矢理理解。
最後に必要と思っていなかったパスポートを求められたのだけれど、両親の片方だけでいいということで、持っていた妻の分でクリア。

というわけで手続き完了。これで娘も晴れて日本人である。

なんだけれどもここから先が長い。
なぜか戸籍に登録されるまで1.5ヶ月ほどかかるらしく、その後本籍地の役所から戸籍謄本を取り寄せてやっと日本のパスポートを申請できるらしい。
で、戸籍謄本を取り寄せるためには定額小為替を送らなければならない、ってアメリカから手続きできるのか??
最終的に娘のパスポートを手に入れるのは夏になりそうな予感。

一方のアメリカのパスポート申請なのだけれども、どうも郵便局でできるらしい。
クラスメート曰く「めっちゃ簡単」らしい。さすが合理主義の国。
とはいえ、アメリカだけに事務手続きにはなにか落とし穴がありそうだけれども。

2007年3月26日 (月)

授業 System Architecture (Vol.7)

20070326_1_1 システムの価値とは何だろうか。

簡単に言うと、かけたコストに対して得られる利益だ。簡単な物差しとしては利益とコストの比で測ることができる。ただし利益はお金だけじゃなくて重要性や安全性、意匠、ブランドなど主観的にしか判断できないものも含まれる。

そしてその利益はシステムの何から生まれてくるかというと、システムが外部にもたらす機能と、その善し悪し(性能)だ。一方でコストはシステムを構成し、それを維持することで生じてくる。
結局、システムの価値はアーキテクチャーの善し悪しに大きく左右されると言えるだろう。

ここで思い出して欲しい。
・Value related operandとは何だろうか
・Externally delivered functionとは何だろうか

結局のところ、意外に思われるかもしれないけれども、システムがもたらす利益、メリットはシステムのアーキテクチャーやハードウェア構成に関係なく定義できるものであり、コストはアーキテクチャーの善し悪しで決まってくる。
もちろん机上の空論をしても仕方がないので、技術的実現性、政治的な関係、組織の能力、その他の制約などを勘案した上で最適化し、実現性の裏付けを取らなければならない。

こういった限られた状況の中で、如何にして求められた利益を生みながら低コストで信頼性の高いシステムのアーキテクチャーを「創造」するか。さらには、無理だと思われていた価値をもたらすシステム、新しい価値観を生み出すシステムを「創造」するか。
これがシステムエンジニアの仕事のおもしろさであり、教科書や理論を越えた経験やセンスがものを言うちょっとアートな世界でもある。

次回はコンセプトについて。

2007年3月25日 (日)

Communication Seminar

20070324_1 1月にプレゼンテーションの講義を受けたけれども、今月からは徐々に個人レクチャーが始まっている。
プレゼンテーションの構成や内容ではなく、その資料をどうやって相手に伝えるかに重きが置かれている。
いかに印象的で聞いていて気分のいいプレゼンテーションにするか、コミュニケーションの手段や表現力について教えてくれるのだ。
1人30分ずつだから講師は大変だと思うのだけれども受ける方としてはなかなか面白い。
講師のMs.Cashは他の授業ではまずお目にかからない経歴の持ち主だからと言うこともあるだろう。
彼女はアメリカ文化を紹介する講師のキャリアだけでなく、なんとベテランのプロシンガーという肩書きも持つ。実際歌手としての経歴の方が長いようで、10年以上前のことらしいけれども日本でも頻繁にステージをこなしていたと言うから驚きである。
つまり、根っからのエンターテイナーが引退後にコミュニケーションの専門家として活動し、MITがプレゼンテーションの講師として呼ぶのだから面白いものだ。

さて、30分の個人レクチャーでは始めに5分程度のプレゼンテーションを彼女の前で行った。
それに対しての評価は思った以上に良いものだった。どこまで本気かわからないけれども次の2点を直せばほぼ完璧だということだった。
一つは日本人にとって大変な'L'と'R'の使い分け。
僕は舌っ足らずなのか、日本人には珍しくLをRで発音してしまう事があると昔から外国人には言われてきたのだけれども今回もそれを指摘された。ネイティブは悪い発音でも補正しながら聞いてくれるので何とか通じるのだけれども、やっぱり聞いている方が疲れるしストレスなので常々気をつけて欲しいとのこと。
余談だけれども特に東海岸はアイウエオの中間音の母音が西海岸よりも多いらしいのでそれも気をつけなければならないので日本人には大変らしい。

もう一つは抑揚と強調。言われていれば確かにそうだけれども、アジア人はなぜか話すときに抑揚をあまりつけない。それがアメリカ人にとっては聞いていて苦痛らしい。言いたいことや重要な言葉は一文の中でも抑揚をつけるべしと教えられた。
"Technology itself is not the key of launchers' performance."という感じだ。

最後に思い切り抑揚をつけて2,3ページをプレゼンし直してみたのだけれども、「やってみてどう?」と聞かれたので「ちょっと馬鹿っぽい?」と答えたら「まだ足りないくらいよ。これを見たら絶対あなたのプレゼンはもっと抑揚が付くように変わるから」とこの30分を録画したDVDを渡された。

なるほど、自分のプレゼンを見るのは何回目かだけれどもこの方法が一番プレゼン改善の参考になる気がする。
そして確かに英語でプレゼンするときにはもっと派手にやった方が良いようだと納得。
もしかして一種のエンターテイメント気分でやった方がいいのかもしれないと思ったのでした。

2007年3月23日 (金)

Bruins

20070323_2 最近は1月を思い出すかのような忙しさが続いているけれど、こういうときこそ気分転換しなけりゃやってられない!というクラスメートの提案で、学生チケットを購入してICE Hockeyのゲーム観戦に繰り出した。
Boston Bruinsはどちらかと言えばかなり弱いチームなのだけれど、今回の相手はそこそこ弱い(失礼!)Montreal Canadians。

Bostonはアメリカらしくなく地下鉄で移動できる上にMITから5駅の所にアリーナがあるとあって授業の後で皆で移動。超満員とは行かないけれども会場は両チームのユニフォームやTシャツ姿のファンでいっぱい。お互いのファン同士がすれ違うときの挨拶が「ユー・サック!」だったりすることも度々で最初からかなり気合い入ってます。

試合の方は、開始直後からリードを奪った地元Bruinsが危なげなく試合を進めて快勝、と行けば良かったんですが・・・・
3-2とリードして始まった最後の第三ピリオドで同点に追いつかれた後、明らかに集中力の落ちたBruinsは2点連取された上に、ラフプレーで1人少なくなった”Power Play”で更に1点追加されて完敗でした。
バスケットも応援するのをためらうくらい弱い状況で、バスケ好きのクラスメートも見に行こうとは言い出さないし、やっぱりRedSoxしかないんだろうか・・・・。

さて、悪運は全て使い切ったということで3月残りがいい日で有ると信じて(笑)気を取り直していきます。
来週は春学期の折り返し点ということで、宿題盛りだくさんの春休みです。

Go Flight!

20070323_1 星出宇宙飛行士のシャトル搭乗が決まったとのこと。本当にめでたい。
以前ご本人に会って話したときには、宇宙に行けるのならどんな手段でもいいから行きたいと切実な目で話されていたのを思い出す。
実際はシャトルの打上が既に押し気味な上にNASA自体の予算がかなり足りていないようなので、どうなることかはわからないけれども一日も早く実現することを祈るのみ。

それでもISSの終わりが見えようとしている今、月火星計画ははっきり言って疑問だらけだし、何のために人が宇宙に出て行くのか考えないと10年後には何も無いんじゃないかと、ちょっと不安になったりする。
エネルギー問題の解決など経済的なメリットはかなり疑わしいし、微少重力下での実験がビジネスになるかというとISSを見る限り自立は難しそうだし。

それでも人が宇宙に出て行くことはわくわくすることに間違いないし、個人的には人が宇宙に出て行くことは必然だと信じている。
ひょっとすると、1週間でも家にこもるとおかしくなりそうになるけれどその理由はよくわからないのと似たような感覚なのかもしれない。

こういうことって論理的にメリットを説明できるんだろうか・・・・。
よしんば説明できたとしても日本という国で、一国に限らない人類共通的なメリットの理解を得て資金を得るには相当な努力と時間が必要なんじゃないだろうか。
最近そんなことを考えたりする。
写真はJAXA提供。

2007年3月19日 (月)

SDM07 in Wikipedia

20070319_1 非常に便利なWeb辞書のWikipedia。アメリカの大学ではレポート課題の情報源として使用を禁止するところが出たとニュースになったくらい影響力を持つようになっている。
もちろんだれでも自由に書き込めるところが売りなのでやたらマイナーな事が詳説されていたりするのも面白い。

で、英語版にはSDMについての説明も載っている。そしてクラスメートが見つけたのだけれど、さすがにこれには驚いた。

犯人は事務の姉さん。面白いけど、いいんすか・・・・ま、いっか。

2007年3月18日 (日)

授業 System Architecture (Vol.6)

20070318_1 前回は機能について説明したけれども、もう少し掘り下げてみたい。
機能の具体例を挙げてみると「空気を震わせる」「電圧を変換する」「信号を増幅する」「液体を保持する」「数を数える」などという風に表現できる。自分でも挙げてみて欲しい。
そうすると明らかに機能はオブジェクト(対象物、オペランドとも言う)とそれに対するプロセス(行動、作用や変換)の組み合わせで必ず表される。
つまり当たり前のことだけれども、システムの機能は扱う対象となるものが必ずあって、それに何か影響を与える事によって達成される。

そうするとその対象物は、基本的にシステムの外部になければならない。最初は内部にあったとしても機能が実行される時には外部にあるはずだ。
なぜなら内部で自己完結するシステムは何の役にも立っていないからだ。

このシステムが役に立つために重要な役割を果たす対象物と機能を明確に定義しておくことは、システム設計に非常に役立つと僕は考えている。そして授業ではそれぞれ"Value related operand"と"Externally delivered function"と呼ばれている。
例えば橋の場合は何だろうか。(コロコロと例が変わって申し訳ない)
Value related operandとして思いつくのは橋の上を通る「車」であり、Externally delivered functionとしては「車を安定して支える」ことである。
間違った例としては、「川」と「川をまたぐ」が挙げられる。なぜなら川をまたいでいる事で何かしらの価値が生じるとは言えないし何のために川をまたいでいるかわからないからだ。
もう少し複雑な例として、デジタルカメラの場合は「デジタル/アナログ画像」と「画像をモニタ等に配信する」ことだと言えるだろう。
勘違いしやすいのは「被写体」を「デジタル画像として(内部メモリに)保存する」という対象物と機能の例。これはシステムの外部対象を扱ってはいるけれども、システムの外部に対して何ら価値を提供していないのであくまでシステム内部の機能で有ることに注意して欲しい。

この考え方はシステム全体だけではなくて、システムの各要素(サブシステム、コンポーネント)レベルで考えても十分に当てはまる考え方だ。
システムが何のために存在するのか、何を扱って何を提供しようとしているのか、それを見失わない限りプロジェクトは良い方向へ進むのではないだろうか。

次回はシステムの価値について。

SDM07 Picture Book

20070317_1 今年のクラス、SDM07と呼ばれる僕らの学年の写真集(Picture Book)が完成した。
写真集とは言ってももちろんカジュアルなものではなくて、学歴、職歴、出身、家族、そしてオフィシャルな顔写真が載った小冊子である。
これはSDMの関係者の間でお互いをよく知るために配られるだけではなく、SDMのスポンサーや協力機関に配られることになる。学生にとっても企業にとっても就職活動の重要な参考資料になるわけだ。みんな普段と違って?いかにも仕事ができそうなすばらしい人材に見えるから不思議なものだ。

気づいた人もいるかもしれないけれど、SDMのロゴが近日中に新しく変わりそうだ。配られた名刺のデザインも既にこのロゴに変わっている。

2007年3月17日 (土)

Business Trip Week

20070316_1 3月後半はとても課題に追われる日々が続いているけれども、今週は遠隔授業を受けているクラスメートもキャンパスに集まる1週間。MITは完全に遠隔授業での学位を認めていないのでこうして3ヶ月に1度、キャンパスに全員集合。教室も普段スクリーン越しにしか見てない顔が並んでいるのでちょっと変な感じだけれどもいつもよりも賑わっていて皆こころなしかテンション高めな一週間だった。

で、一週間も終わりに近づいた昨日の夕方は近くのシーフードレストランのバーで懇親会。うちの娘はクラスで初の子供と言うこともあって、会うのを楽しみにしてくれていたクラスメートも多かったので、もちろん妻と一緒にお披露目。
娘は初めて大勢に囲まれて多少途惑っていたけれども、さすがに子持ちが多いだけあって皆赤ちゃんの扱いには慣れている。めいいっぱいかわいがってもらったし、クラスメートの女の子1人に至ってはよほど気に入ったみたいで娘の魅力に秒殺。抱かせてあげたら「連れて帰りたーい」と言い出してなかなか離さない。今日会っても、来週からのプロジェクトでの放課後のグループワークに連れてきてと言われてしまった。
妻もクラスメートから「旦那を夜中まで拘束してしまってごめん」だとか、「大丈夫だった?」とか色々気を遣ってもらって嬉しかったようなのだけれども、遠慮のない英会話の早さについていこうと必死でせっかくの会話と料理を楽しむどころでは無かったようだ。
とにかく、こうして妻と娘の社交デビューは無事終了。

余談だけれども、昨日、一昨日と続けてクラスメートに子供が生まれて、プログラムが始まって3ヶ月経たないうちに合計3人も子供が生まれている。さらに夏にはなんとクラスメート自体が出産予定とあって非常に「生産的」な学年なのだ。

てな事がありながら、あっという間に短い1週間は終わってしまった。そして遠隔参加の皆は帰路についたのだけれど、折り悪く今日は昼からいきなりのドカ雪。夕方には空港が閉鎖されたみたいで飛行機組は帰れなかったんじゃないかとちょっと心配だ。もちろん3~5時間かけて運転して帰るという車組も心配。

2007年3月14日 (水)

Google Earthの威力

20070313_1 どんなサービスでもそうだけれども、意外な使い方や遊び方ができたりすることが多い。
「Google Earthで世界観光」はテレビで紹介されたこともあって一般的になっていると思うけれども、僕の場合は非常に実用的なことに役立った。
家探しだ。

日本から海外の住居を探すのは大変だけれども、そのなかでもボストンはヨーロッパからのアメリカ移民が始めにたどり着いた土地と言うだけ有って京都のように町並みが古く区画も道も狭い。
都市部も限られている上に人口も60万人と結構多いのでアメリカ人でさえボストンの一番の問題を住居に挙げる人が多い。アパートの入居率は90%を優に越える言われているのでなかなかいい物件を探すのは難しい。
日本人が多いシアトルやロスには支店を出していないエイブルとアパマンがそろって支店を出しているのもそれなりの需要があるからなのだ。
もちろんそう言った不動産屋にお世話になるとしても、写真と間取りだけで決めて後悔している人もいるようだ。

そんなときにGoogle Earthを眺めてみると、当たり前かもしれないけれども、その場所がどういう雰囲気を持っているかわかることに気がついた。
繁華街か、住宅街か、車通りの多い大きな通りに面しているか、周りの建物はどんな感じか、緑が多いか、などなど。
さらに幸いなことに、だいたいの地域は解像度1~15m程度の衛星画像を用いているのだけれども、ボストン/ケンブリッジ地域では0.15~0.6m解像度の航空写真が多く用いられているので道行く人の性別や車種、木の枝の影などもわかってしまうほど鮮やかな画像が見られる。
最終的には家を現地に行ってから家を決めることができたのだけれども、住環境のイメージはだいたいが事前に思い描いていたとおりだったから改めて感心してしまった。

Google Earthで現地確認、引越にも便利なのだ。

とはいえ、やっぱり現地訪問と住んでいる知人からの情報に勝るものはないけれど。

2007年3月12日 (月)

Daylight Saving

20070311_1 まだ春も来ていないけれども今日から夏時間。日本との時差は13時間に縮む。いつもならば4月の第1週に切り替わるのだけれども、去年の法改正で前倒しになったらしい。
なんでも明るいうちに行動を開始して電力消費量を減らすためらしいけれども、まだまだ他にやることが有るんじゃないかいう思いは置いといて、アメリカの意識が少しずつそういう風に変わっていっている事はいいことなのかもしれない。

最も、夏時間への切り替えが情報インフラをダウンさせるのではないかという2000年問題以来の危機意識があるのと、社会的に混乱を生まないか心配なようでCNNなどではちょくちょくこの件を報道をしていた。
結果的には日曜日に切り替わったと言うこともあって、僕みたいに1時間寝坊してしまっても大きな混乱は無かったようだ。携帯もパソコンも自動的に夏時間になっていた。

それにしてもアメリカには4つもタイムゾーンが有る上に、夏冬で時間が切り替わるから紛らわしいことこの上ない。
友達の車に乗せてもらってふと時計を見たら思っていた時間から1時間進んでいたりするとぎょっとするのだけれども、「あーこれ去年の夏時間から変えてへん」とか「Central時間やねん」と言われたりする。信じられるのは自分だけだ。

さて、家中の時計を一時間ずつ進めなければ。

2007年3月10日 (土)

授業 Humanside of Leading Technology (Vol.3')

20070309_1 少し時間が経ってしまったけれども前回の問題について自分なりの見解を。
まだ読んでない人や忘れた人はもう一度おさらいをどうぞ。

さて、6週間の間まったく連絡が来なかった理由は、全ての工場で299万円の契約が大量に発注されていたからと考えるのが妥当だろう。
そして、Post氏と工場責任者のコミュニケーション不足もさることながら、実際誰も問題解決に本気で取り組んでいないように思えるところが一番問題なのではないだろうか。問題を回避しようとしている現場と、問題が起きている場所の外から取り組んでいる本社と。

少し詳しく状況を解説しよう。
これまで独自性を発揮して工場を運用してきた人たちの立場で考えれば、入社すぐのPost氏は工場の事を何もわかっていない赤の他人だという認識しか無いのは容易に想像できるはずだ。そこにきてメリットもよくわからない方法で工場の仕事を増やし、制約までかけようとする本社のやり方に納得するはずがない。問題解決に取り組んだとしても、これまでのやり方を急に変える人は少ないはずだ。
一方のPost氏も、現場とのコミュニケーションを重視していないのは問題だ。会って話をしたこともない人に、簡単な手紙一つで重要な改善に取りかかろうと考える方が無理がある。権力には逆らわないと考えたのだろうけれども、積極的に協力すると読んだのは間違いである。
そして彼の一番の過ちは、工場の抱える問題を工場の外から解決しようとしていることだと思う。この問題は技術でも論理でもなく、人間の行動自体が引き起こしている問題である。なのにその問題の渦中にいる人たちがどう行動し、なぜ問題が起こっているかを知らずに問題解決に取り組もうという姿勢が間違っているのではないだろうか。
結局彼は、製造現場の問題ではなく、管理者達の問題を現場の人たちを使って解決しようとしていたのだ。

もし現場でも管理側でも問題に取り組むならば、問題領域がどこかを見据え、そこに飛び込む覚悟が必要だろう。
これは決して簡単なことではないのだけれども、問題から逃げては絶対に問題は解決しない事も確かなのだ。

Stay in the problem space!

余談だけれども、管理部門(サービス部門)と呼ばれる部署の仕事の評価が、社内の現場の満足度で行われている会社ってどれくらい有るのだろうか。

2007年3月 7日 (水)

Freezing

20070306_1最近徐々に暖かくなってきたと思っていたら、いきなり今年一番の冷え込みがやってきた。
最低気温は-12度程度なのだけれども、風がキツいので体感気温は-20度を下回っているそうだ。
確かにキャップなしで歩くと頭が寒い・・・・んじゃなくて痛い。
寝不足な上に、この季節風邪を引きやすいので気をつけねば。
春はまだまだ遠そうです。

写真は凍るチャールズ川。

2007年3月 5日 (月)

Disposer

20070304_2 アメリカの台所についてはこれまで色々気になったことを書いてきたけれども、一番不思議なものをまだ紹介していなかった。

それはディスポーザーと呼ばれる生ゴミ処理機。

どこにあるかというと、台所のシンクの排水溝の中にある。要するに、生ゴミは貯めたくないので排水溝に押し込んで砕いて水に流してしまおうという何ともアメリカらしい環境に優しくないシステムなのだ。

ディスポーザーの上部にはモーターで回転する歯が2枚付いていて、壁のスイッチを上げるとけたたましい音と共に回転して押し込まれた生ゴミを砕いて押し流していく。もちろん種や骨などの硬い物や、すき間に挟まるのか海老の殻やコーヒーの出しがらなども流さない方がいいらしい。

このディスポーザーはなぜか騒音がものすごい。聞かせてあげられないのが残念だけれども、知らなくて済むなら知らないで良い物のひとつだからまぁいいか。
上下の部屋から人の騒ぎ声はほとんど聞こえてこなくても、この音だけは地響きのように、じゃなくて本当に地響きとして伝わってくるから相当なものなのだ。娘もこの音ばかりは駄目なようで、気をそらしてあげていないと鳴る度にビクッとするので要注意。

洗濯機と台所の電気製品は全てGE製なのだけれど、不思議なことに安物ではなくて一般的に使われている商品のようなのだ。
それでもディスポーザーに限らず、日本か韓国の企業が開発したら、かなりコンパクト&高性能&省エネ&低騒音&低環境負荷になるんだろうなと思ってしまうくらいテキトーな代物ばかり。

これって結構なビジネスチャンスだと思うのだけれどもどうなんだろうか。

2007年3月 4日 (日)

授業 System Architecture (Vol.5)

20070303_1 さて、これまで4回に渡って、システムの物理的な表現について述べてきた。
システムを構成要素とその構造で表現するForm。
そこに機能をマッピングしたArchitecture。
システムが価値を持つために必要なSupporting System等の外部要素を加えたWhole Product System。
さらに価値は生じないけれどもシステムがインターフェースを持つ要素を加えたContextだ。

今回からはシステムを表現する上で、もう一つの重要な要素である機能について述べていきたい。

さて、いきなりだけれども機能とはなんだろうか。
堅苦しい表現で言うと「システムや製品が何かを成し遂げたり創造するための活動、運用、変換」である。
わかりやすく言うと「或る物が実行する有益な事」となる。例えば笛であるならば「音を出すこと」である。
もちろん動的なものだけではなくて静的なものも含まれるし、場合によっては複数の機能を有する場合もある。例えば家の壁は「雨風を遮って外界から安全を確保する」機能もあれば「窓などを支える」機能も有している。
更に機能は複数の副機能(Sub Function)の集合からなっている場合もおおい。例えば図にあるオペアンプ回路であれば、主要な目的は「入力電圧を増幅すること」であり、その機能は各要素が提供する「電流にあうように電圧を変える」、「電荷を通す」、などといった機能が組み合わさることで実現されている。
つまり、機能は組み合わせることによって新しい機能を提供するし、同じ副機能を含んでいる場合でも、組み合わせ方によっては異なる機能を提供する事もある。電子回路などはそのわかりやすい例ではないだろうか。

さて、これまでの話を実際のシステム設計に当てはめてみると次のような活動に分けられる。

システムが有するべき機能を決めて物理的な構成要素(Form)にマッピングしていく活動。これはトップダウン設計と呼ばれる。
逆にシステムの物理要素を決めてそれに合うように機能をマッピングしていく活動はボトムアップ設計と呼ばれる。余談だがリバース・エンジニアリングはこれに当たる。

もちろん実際のシステム設計においてはどちらかが優れているとか、どちらを使うのが良いというわけでもない。
それぞれを繰り返して最終的には自分に責任がある範囲で詳細化と統合化を行って、どちらの考え方からしても矛盾のないようにしなくてはならない。

2007年3月 3日 (土)

Dice-K

20070302_2 日本でもTV中継されていたようだけれども、今日はRed Sox松坂投手の初登板。
こちらの学校では特に誰も知る人はいなかったけれども、メディアの注目は集めているようで、オープン戦でもない大学とのエキシビションだったにもかかわらずTV中継があった。ミーハーにも早めに帰って観戦。
選手へのインタビューも含めて番組構成はほぼ100%彼のためにあるといって良かったのだけれども、彼が2回でマウンドを降りてしまうと、さくっとアイスホッケーのプロリーグの試合に変わってしまった。

今日はダブルヘッダーだったので午後一のオープン戦に登板しても良かったのだろうけれどもわざわざ夜の大学生との試合に登板させたのはどう考えても日本への中継の都合なんだろう。
まぁオリンピックでもそうなのだから当たり前か。

ちなみに次回はアメリカ時間で6日のマーリンズ戦らしいのだけれども、この日は学校に遅くまでいるので観られないのが残念。

100K

20070304_1 昨日はクラスメートの心意気?について書いたけれども、実は卒業したら近いうちに起業したいと考えている人もクラスの約半分に上っている。
そう言うクラスメートたちはこぞって、とまではいかないけれども、多くがSloanが提供する100Kと呼ばれるコンペに参加している。ここで提案したビジネスプランが認められれば$100Kの起業資金が与えられるのだ。インターネットのAkamaiがここのアイデア発だったりするなどちょくちょく大成功を収めるようなので侮れない。

公式サイトはこちら
Sloan日本人会有志提供の日本語の非公式説明もあります 

2007年3月 2日 (金)

Classes of Classmates

20070301_2_2 20070301_1_2 SDMプログラムはその名の通り、Systems Design(システム設計)とEngineering Management(技術・システムの開発管理)を学ぶコースだ。もちろん工学的な面だけではなくて、組織運営(財務、特許などの法律関係、企業倫理など)も含められた、MBAの要素も併せ持っているのは以前に紹介したとおりだ。

個人的には前者のSEの要素を重視してこのコースに入ったし、クラスメートの多くがMBAには無い技術開発の側面が魅力的であると言っている。
それでもこれまでの授業でのグループワークとクラスメートがどのような選択科目を取っているかを聞いていると、これまでに自分が考えていたのとちょっと違った結果が見えてきた。

クラスメートの平均年齢は33歳なのだけれど、平均年齢よりも若いエンジニア(最年少は23歳のジェットエンジン設計者)はどちらかというとマネジメントよりもエンジニアリングに興味が強くSE関係の授業やシステム開発の授業に燃える傾向がある。それでも意外とシステム開発のプロセスに不慣れだったりする。

一方で、平均年齢より上の層になるほどもちろんマネージャーの職に就いている(就いていた)人が多いので、MBAの授業や財務、政治に関係した授業を傾向が強い。さらにエンジニアリングに関する授業に興味が薄く、SEについても理論を熟知している人が少ない気がする。例え会社で標準の開発プロセスが有るような企業出身でもだ。
唯一の例外はやはり軍と航空宇宙産業の関係者。

とまぁ当然と言えば当然といえるような結果なのだけれども、どの年齢層にも共通して言えるのは起業家精神たくましい人が多いこと。授業での設計プロジェクトでも、あわよくば特許を取ろうと頑張ってしまうのだ。もちろん設計の授業では特許、ROI等の財務計画、SCMについての講義もそれぞれ1回ずつ用意されている。
当たり前のことだけれども卒業したら社会に出るわけで、日本ならば企業に入社してから教えられることが大学で教えられていて、よっぽど実践的な教育になっている。

ずっと日本で教育を受けてきた上に起業家精神のあまりない僕にはちょっと新鮮だったりする。

2007年3月 1日 (木)

授業 Humanside of Leading Technology (Vol.3)

20070228_1 2月も今日で終わりだけれど、もうしばらくは1月の授業の話題を。2月の授業も面白いことが満載ですがまだ噛み砕いて説明できるほどに消化しきっていないので。

さて、毎回ケーススタディ山盛りのこの授業から2つ目のケースを。

1961年創立のE.D.C Corporationはオフィス向けの電気製品の製造販売とサービスを行う会社で、エンドユーザへの直販やOEMでの製品販売が功を奏して業績を順調に拡大し、1986年には国内各所合わせて20以上の工場を持つまでに成長した。

一方で、工場間での部品調達手続きは全く共通化されておらず、本社も工場長が最適と思える方法で独自に柔軟に運営することを推奨している状況であった。
しかし、1986年の末には一部の半導体部品の調達に徐々に支障をきたし始めた。当時、独立系の半導体メーカー数は減少を続けており、1990年にはEDCの調達量は市場での流通量のうち大きな割合を占める事が予想されたのだ。
これを重く見た社長のManson氏は半導体メーカーから購買責任者としての経験豊かなPost氏を雇い入れ、購入担当の副社長という地位を作ってまで与えることにした。
同時にPost氏の部下としてLarson氏を配置した。彼は社内の様々な部署で勤務経験を持つベテランであり、多くの工場長を個人的に知っている人物であった。

Post氏が最初に下した決断の一つが企業内における調達手続きを一本化することであった。その手始めとして、彼は各工場での調達責任者に300万円以上の契約を結ぶ前には本社に報告するように求めることにした。さらに彼は、各工場と会社全体の両方にメリットがあるように本社が調整するためには、少なくとも契約の1週間前には契約準備を始める必要があると感じていた。
そこで社長のManson氏に自分の提案を伝え、Manson氏が主導する役員会でも最終的に承認された。

さて、この会社は年間を通じて調達を行っているとはいえ、この決定がなされたときには調達シーズンのピークが始まるまで3週間という状況になっていた。そこでPost氏は20人の調達責任者に以下のような手紙をしたためた。

***様
先日の役員会議で私が提案する調達手順が承認されました。つきましては、各工場における調達責任者の方は、契約額が300万円以上の場合、契約責任者となる副社長の承認を契約の1週間以上前に取り付けていただくようお願いいたします。
これが我が社にとって重要な問題になりつつある半導体の調達を確実なものにできるものであることをご理解いただけると信じております。また、本社にでも各工場に対して部品が十分に供給されていることが把握できるというメリットがあるのです。
皆様のご理解をいただけるよう、お願いいたします。


各所に送付する前にPost氏はこの手紙をLanson氏に見せた。
Lanson氏はすばらしい文面であると褒めた上で、Post氏がまだ数人の調達責任者としか会っていないことを指摘して、自分が全員にあって直接理解を求めることを提案した。
しかし、本社での仕事は山積しているので長期間の出張に行っている暇はないとしてPost氏は彼の提案を却下してしまった。
手紙はPost氏の署名入りで直ちに各工場へ送付された。

2週間のうちにほとんどの工場から返信が届いた。
だいたいにおいては以下のような内容であった。

Post様
契約希望日の1週間前に本社にお知らせするようにと言うご案内、確かにお受け取りいたしました。ご提案内容は最も現実的なものであると理解しております。ご協力させていただきますのでよろしくお願いいたします。


しかしその後の6週間、本社は契約交渉の知らせを一通も受け取らなかった。
工場に頻繁に出張している他の重役は、彼らは皆忙しくしているけれど例年の同じ時期と変わらぬ状況であると伝えてきた。

さて、いったい何が起こったのだろうか。
そしてこのような結果を生んだ原因は何だったのだろうか。
誰が何をするべきだったのだろうか。
そしてこのケースから得られる教訓は何だろうか。

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