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2007年5月27日 (日)

Boston 美術館

20070526_1 風邪も治ってないのにと言われそうだけど、体調がだいぶ良くなってきたので、今日は朝からボストン美術館(Boston Museum of Fine Art)へ家族で行ってきた。うちは夫婦で美術館や博物館好きなので日本でも頻繁に出かけていた。
なのにボストンに来て5ヶ月の間全く出かけていなかったし、なにより5月中はバンク・オブ・アメリカの口座を持っていれば$17の入場料が無料なので行かない手はない。妻と娘は始めて、僕は10年ぶりのボストン美術館。

日本だとどうしても品揃えの点から特別展ばかりに行くので土日に行くとすごく混雑しているが、こちらでは常設展が充実しているのであまり混んでいない。観光シーズンでもないので日本の平日くらいの空き具合でゆっくりと見て回ることが出来た。北米、南米、アフリカ、エジプト、ギリシャの古代文明に関する展示が多いけれどもはっきり言ってあまり気に入る物はなかった(大英博物館やルーブルなどと比べるからかも)。むしろ中国美術、チベット仏教、日本美術の質がすばらしい。しかも部屋毎に柱や壁などの内装まで美術品との統一感を出していて楽しかった。常設展ゆえだろう。
残念ながら日本でボストン美術館展をやっている関係上、日本美術は少なかったけれどアジア文化を十分に楽しめた。(10年前も日本美術は展示場が改装中で悔しい思いをした・・・)ただ、枯山水の日本庭園だけは雰囲気をまねただけのもので基本から間違っていてがっかりだった。

20070526_2 娘が目覚めた午後からは、文字通り娘と一緒に近代ヨーロッパの絵画や陶器を見て回った。16世紀頃の宗教画や19~20世紀の印象派、マイセンに代表される陶磁器は娘も気に入ったようで手足をばたばたさせて喜んでいた

アメリカにいて気がつくのは子連れに対する日本との考え方の違い。日本では美術館は静かに鑑賞するものという考え方が一般的なのと、混んでいるせいもあるけれど乳児連れで見るのはなかなか難しい。こちらではベビーカー乗り入れOKだし、周りの人が娘に対して非常に気を遣ってくれる。ちゃんと授乳室まである。

その授乳室で妻と一緒にミルクをあげていると、男の子を抱えたおじさんが入ってきておむつを替え始めた。世間話の最後に「妻が両親を案内しているから、今日この子の面倒を見るのは俺の役なんだよねー。さ、早く行って追いつかなきゃ」と言って手際よく済ませて出て行った。こちらの父親もなかなかやるもんだ。

20070526_3 最後に、今日一番の収穫はこれ。
アメリカ人画家で唯一と言っていい、僕の大好きなキース・ヘリングの幅5mはある巨大な作品。これには感動。

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