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2007年6月16日 (土)

Product Development -ものづくり-

20070615_2 好きなものを自分のこだわりで手間をかけて作るのは楽しい。しかし商売でものを作るとなれば話は違う。なにより売れなければならないし、利益をあげなければ企業は存続し得ない。世の中には売れずに消えていった優れた商品もあれば、逆に他にもっといい商品があるにもかかわらず世の中に普及している商品が沢山ある。
それでもそういった商品が売れたり売れなかったりするのはそれなりの理由があるのだ。

  • 欲しいと思えるものが(機能、性能、サイズ、重さ、見た目など)
  • 買ってもいいと思える値段で
  • 欲しいときに手に入る

単品では上の条件に当てはまらなくても、より大きなシステムの一部として不可欠なものであればその大きなシステムを題材に考えて欲しい。やっぱり買ってしまうのだから、だいたいの場合は当てはまってしまうのではないだろうか。
そして製品開発の活動において、この三つの条件を満足させるための活動がシステムズ・エンジニアリングで、活動に必要な労働力、予算、資源を上手くやりくりするためにプロジェクト・マネージメントがある。さらには特許、事務手続き、活動に必要な環境の手配などがロジスティクスに当たる。

システムズ・エンジニアリング、プロジェクト・マネージメント、ロジスティクス、これらを上手くバランスを取りながら組み合わせて、しかも顧客を初めとして商品の開発、製造、販売、メンテナンスに関わる全ての関係者の意向に配慮しながら全体的に上手くまとめてゴールにたどり着くことで、技術が生かされて魅力的な商品ができあがる。

これはもちろん教科書で勉強するだけで身に付くものではない。実経験から体得するしかない部分もあって、前者を手にとって学ぶことが出来るハードスキル、後者を形のないソフトスキルと呼んでいる。
なので製品開発のプロセスを学ぶに際してハードウェアとソフトウェア、どちらでも良いけども実際にものを作る経験は欠かせない。

日本でもこの手の授業は増えていると思うけれど、次回は僕がこちらで体験した授業を振り返ってみたい。

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