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2007年8月 6日 (月)

ナントカ・アメリカン?

MITのStudent Centerという建物の2階にはファストフードを売る店がいくつか入っていて日本の大学と同じく学生食堂ともいえる雰囲気を醸し出している。一番人気は最近開店したこともあるだろうけれど日本でもおなじみのSubway。そのほかにはインド料理(カレー)、中東料理、和食がある。1階にはサンドイッチやピザなどを売るデリもあって、どこも似たような感じでにぎわっている。

20070805_1 その和食を売っている店の名前はShinkansen、英語名をBullet TrainとかSuper Expressという。さすがは新幹線、日本が誇る優れたシステムで何しろすごく速い。まったく良いところに目をつけたもんだと思う。
でも、この写真を見て気づく人は気づくだろうけれど、何かおかしい・・・・・
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やっぱり東北から九州まで思い起こしてもどの新幹線とも違うようだ。
肖像権の侵害を回避?確かに新幹線って名前は登録商標でもないようだし(未確認だけど)、これまた上手くやっているようだ。

20070805_2 で、何が売られているかというと、寿司とか大福も少しばかり並べられているけれどメインはこれ。照り焼きチキン(もしくはビーフ)と茹でた野菜(白菜、にんじん、ズッキーニ、ブロッコリーなど)が白ご飯(日本とは違う中粒米)の上にどちゃっと乗って約$5である。$1追加すると白ご飯を炒飯に変えることができる。
右の飲み物はBubble milk teaと言って、濃い「午後の紅茶ミルクティ」に黒くて大きいタピオカが沈んでいる感じで$2.7。

もう説明する必要は無いけれど和食ではない。中華系のクラスメートはこの照り焼きチキンを好んで食べているし、宗教上お酒を飲まずに甘いものが好きな中東系、インド系のクラスメートはBubble milk teaを好んで飲んでいる。
問題は「和食っておいしいよね、日本でもやっぱりこれをよく食べているのか?」と聞かれることで、その度に「この和食は日本では食べられない貴重なものである。」と冗談を言っている。

最初はみんなそれに驚くけれど、すぐにやっぱりそうかという雰囲気になって「あのインド料理はインドじゃ食べないよ」とか「中東料理だって中東に行ったら全然違うぜ」、「いやいや中華料理だって広い中国全部含めても全く別物だと思った方がいいよ」、「MITに限らずアメリカどこ行ってもそうだ!」という話しで盛り上がってしまうのだ。

先日は話しがエスカレートして、出てきた結論。

ここまで違ったらアメリカン・インディアンとかアメリカン・チャイニーズじゃなくて、もう全部ひっくるめてナントカ・アメリカンって方がふさわしいんじゃないのか?

あながち間違ってもいないのかも?

いずれにせよ、こういう物を食べていると味覚がおかしくなりそうな危機感を抱き始めているので、なるべく家でご飯を食べるように気をつけている。

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コメント

>510さん
コメントありがとう。そちらも元気そうで何よりです。

アメリカは歴史が浅い分、自由な発想があるんでしょう。寿司も日本とは違う、そして先入観をなくせば悪くはない美的センスで盛りつけしたりするから。

確かに憤然としているのは当事国の人たちだけなんよね。慣れ親しんだ味だからこそ、わずかな違いが気になるってことかと思っています。

日本の中でも関東の「大阪焼き」みたいなものが有るし、将来もし人類が月に普通に住むようになったら地球からの観光客は「こんな地球食あってたまるか!」と憤然とするんでしょうな(笑)。

ひさびさの書き込み。元気そうでなにより。

僕が初めてアメリカでいわゆる「和食」の店に行ったとき、「こんな和食があってたまるか」と憤然としたのを覚えてます。

が、現地の人(アメリカで現地の人とは世界各国から来た人達のことを言う)は結構喜んで食べてるんだよね。

ハリウッドで撮った日本の映画(Last Samuraiとか)が、何か間違っていても世界中の人たちに受けるように、各国料理を幅広い人たちに受けるように改造してしまう、そういう力があるような気がします。アメリカには。

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