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2007年8月26日 (日)

カーナビ

僕はカーナビが好きではない。地図を読むのが好きという理由もあるが、一番大きな理由は単純で必要以上に沢山機能があるし高いからだ。1000円の地図が有れば大体は事が足りるし、万が一に道に迷ったとしても辺鄙なところであれば地図上で見つけやすいし、そうでなければ携帯GPSという手もあるし、最後にはコンビニにでも立ち寄って道を聞けばよいからだ。お店検索にしても事前に計画を建てるのが普通だったし、何なら携帯で事足りてしまう。

しかし、ボストンではカーナビを買ってしまった。
一つめの理由はもちろん必要に迫られたこと。ボストンは町並みが古く道が狭いので一方通行がとても多い。しかも日本の道路と設計思想が違うので何度も迷ってしまった。東に行きたいのにいったん西に行かされて、途中で分岐したと思ったら、ぐるーっっと円を描いていつの間にか東に向かうなんて事も度々だった。しかも日本みたいに交通標識が沢山出ているわけではなくて、道の入り口に小さーーーく通りの名前が書いてあるだけなので、夜はほとんど通りの名前が判別不能である。
それに加えて、妻が「英語で道を聞くなんてよーせーへん!」と言い出したので機は熟した。

20070823_1で、調べてみると米国ではハンディGPSで日本でもおなじみのGARMIN社を中心に安くて小さいカーナビがごろごろ出ていた。値段は$200~$600で、売れ筋は$400前後といった感じだった。これなら買ってもいい!と思って2月頃にAmazon.comで$385で購入したのがこれだ。

 

音声案内からお店検索も含めて大体の基本機能は揃っているし、車から取り外してハンディパーソナルナビとしても使えないことはないのだ。もっともこれは防犯上の理由から外から見えるところに金目の物を置かないよう、駐車時には車から取り外してダッシュボードの下のコンソールに入れておくという使い方をするためだけれど。こんな感じで車に乗せていて、こんな感じで取り外して使える。
20070823_2   20070823_3

もちろん安いだけあって、操作性はあまり良くないし、ルート設定も賢いとは言えない。設定したルートを事前に確認するような使い方には難があったりするし、かゆいところに手が届かない事も事実。それでもコストパフォーマンスと、カーナビにどれくらいお金をかけていいかを考えると魅力的だと思うし、日本語地図をインストールできないとわかるまでは本気で持って帰ろうかと思っていたりした。

こういうカーナビが日本でも発売されれば買うのになぁ・・・・と思っていたら最近日本でも売り出されたようで。

これは察するに、記録媒体がDVDやHDDだけじゃなくてフラッシュメモリでも可能になってきた事が大きいと思う。有る意味Technology Disruptionが起こっているわけで、高機能高付加価値を競うマーケットしかなかったカーナビ市場に、そこそこの機能と性能で小型ポータブルというセグメントが出来てきて、既存の大手メーカーがどういう対応を取るか見物である。

20070823_4 最後におまけ。道を走っているとこんなナンバーが・・・・アルファベットが使える米国ならではだ。

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