« マネージメント教育 | トップページ | SE & PM »

2007年9月27日 (木)

State Quarter

20070926_1 アメリカでコインと言えばQuarter, 25セント硬貨だ。自動販売機やパーキングメーターはクォーターしか受け付けないものもまだまだ多いし、常に何枚かは持っていないとふとした拍子に困ることがあるくらいだ。車の灰皿にも常に入れている。

そしていつだったか不思議なことに気がついて少し調べてみたところ、この硬貨の図柄はなんと現在40種類を超えている。手にする硬貨毎に全然違う図柄だったりするので面白い。

何故こういう事になっているかというと1999年から10年かけて毎年5州ずつ州独自の図柄を持ったクォーターを発行する50 State Quarter Programが進行中だからだ。発行の順番は合衆国の前身であるUnionに認められた順番で、Delaware州に始まって来年の夏にHawaiiで終わる。誰が考えたのか知らないが、お金の無駄遣いとはわかっていても、なかなか面白い取り組みだと思う。各州の独立心が強いアメリカでは好まれそうなアイデアだ

それぞれの図柄は造幣局のホームページで見られるのだけれど、せっかくアメリカにいるので気づく毎に1枚ずつ集めてみた。今のところ発行されている43枚のうち、39枚が手に入った。それと何故かよくわからない硬貨も一枚・・・・。
図柄は州政府が決めるらしく、それぞれの州の独自性を出してあるらしいけれど意外と保守的というか特徴が無いものになっているコインが多い。牛とコーンとか、山と川とか、ギターとか、まぁ特産物だったりするんだろうけれど確かに州民の創意が取れるような図柄ってなかなか難しいのだろうと思う。その州が持つ山とか鳥とか花とか、自然にあるものに対してネガティブなイメージを持つ人はいないとしても、カリフォルニア州がHollyWoodの図柄を入れようとしたら怒る人いっぱいいそうな気がする。アラバマ州のヘレンケラーとか、インディアナ州のインディーカーでぎりぎりの線かも知れない。

日本でも47都道府県独自の10円玉とかあったら面白いと思う。日本だったらどうなるんだろうか。大阪なら太陽の塔?お好み焼き&たこ焼き?道頓堀の風景?箕面の猿?考えてみると暇つぶし以外の何ものでもないけれど面白い。

ちなみに宇宙に関係するコインは2つ。1つはもちろんSpace Stateと呼ばれ、ロケットやスペースシャトルの打ち上げが行われているフロリダ州、そしてもう一つは意外なことにオハイオ州だ。なんでもアメリカで初めて宇宙飛行(弾道だけど)に成功したJohn Glenn宇宙飛行士と人類で初めて月面を歩いたNeil Armstrong宇宙飛行士の出身地であり、おまけにライト兄弟の片割れの出身地でも有るらしい。なのでコインには宇宙飛行士とライトフライヤーが描かれている。

と、こうやって図柄を元に色々と調べてみるのもアメリカを知るいい機会になっていたりする。これがなければWyoming州なんて知らずに日本に帰っていたはずだ。

写真はマサチューセッツ州のコイン。州の形の上に独立戦争時に活躍した民兵minuitmanが描かれている。デザインの原型は公募で採用された小学生によるものらしい。

« マネージメント教育 | トップページ | SE & PM »

コメント

>かよさん
グリコと食い倒れ人形、良さそうに思うでしょ。でも一企業のシンボルが使われるのはいかがなものかというクレームが絶対付くんやって。ちなみに澪標は大阪市のマークでおなじみですね。

>梅さん
なるほど、じゃぁ梅さんへのおみやげはそれで(笑)
よくわからない硬貨は「E pluribus unum」って書かれていて、おじさんが小太鼓叩いてる画が載っています。
よけいに謎を深めましたかね。

私もアメリカ行ったとき少し集めました♪
でも高速に乗ったとき札が使えずなくなく放出してから、
なんとなくぐだぐだになっちゃいました。
次回はせめてフロリダ確保!ですね。

それにしても「よくわからない硬貨」が気になります。
眉毛コアラみたいなレアもの??

大阪は、グリコのランナーと食いだおれ人形かなー。
澪標(みおつくし)じゃつまんないしねぇ。
たこ焼きは、わかりにくそうなので却下。(笑)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/176692/8127287

この記事へのトラックバック一覧です: State Quarter:

« マネージメント教育 | トップページ | SE & PM »