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2007年10月17日 (水)

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20071016 先週辺りから涼しいと言うよりも寒くなってきて、空気に冬の匂いが感じられるようになってきた。
最低気温もいつの間にか7度くらいになっていて夜家に帰るときにはしっかり上着を着込まないと震える寒さ。あと半月もしてハロウィーンが終わったら、いつ雪が降ってもおかしくないらしい。

外は寒くなってきたけど、先週からそれを吹き飛ばすくらい忙しい。今週は宿題4つにプロジェクトのマイルストーン1つ、論文執筆が重なっている上に、昨日から1週間の予定で秋のビジネストリップが始まっているからだ。ビジネストリップというと本来はキャンパスにいる学生がどこかに出かけるのが普通だ。しかしSDMプログラムでは遠隔授業を受けている学生がキャンパスに集まってくる機会になっていてイベントが満載だ。

授業や論文がどんなに忙しくてもクラスメートとの交流はできるだけ欠かすことが無いようにしたいと思っているので可能な限り参加することにしている。教室の外で築く人的ネットワークとコミュニケーションから得るものは人生の財産として決して小さなものではないと感じているからだ。

それに普段スクリーンや電話を通してしか話すことができないクラスメート達と実際に会って話しをすると、何故かほっとする。用事は電話やメールで済んでもやっぱり会わないと伝わらない何かがあるんだろう。キャンパスにずっといる学生としては自分たちもたまにはどこかに出かけたい気分になるけれど、いつもはいないクラスメートが加わってにぎやかになったキャンパスも嬉しいのでよしとしよう。

そしてこの時期に集まっての話題は「いつ卒業する?」「就職活動はどんな感じ?」ということ。僕は就職活動をする必要はないのでひたすら授業と論文を進めるだけだ。しかし大抵の学生は就職活動を始めているのでキャンパスにはスーツ姿のクラスメートが徐々に目立つようになってきた。
一方で、そういったクラスメートの大半が卒業を6月に予定している事が判明。文字通り13ヶ月で卒業する予定なのは60人のクラスメートのうち、なんと3人だけ。みんなアメリカの就職シーズンに合わせたいのと、どうせならもう少し沢山授業を取ろうということらしい。もう少し正直に言うと13ヶ月はフルマラソンコースなのでしんどいということらしいが・・・・

確かに遊ぶ時間も少なくて誘いを断ることも度々なので(もちろん小さいのがいるからという大きな理由もあるけれど)もう少しゆったりと過ごす方がいいに決まっているが、そうも言っていられないので与えられた制約の中で精一杯やるしかない。

というわけで、1月卒業に向けて3人で励まし合って最後まで走り続けようと思う。

(写真はキャンパスにいるリス。この時期は彼らも冬支度で忙しい)

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コメント

>「bigakiraさんに続いていつかSDM留学したい人 」さん

ご質問にあった「SE/PMの教育プログラム」ですが、ご指摘のStanfordを始め、USC、Stevens Institute of Tech.、Georgea Tech.、Carnegie Mellonなど多くの大学が提供しています。

ただし、注力している領域や対象としている分野に大きなばらつきがあります。CarnegieはSWに特化していますし、Geogea TechはPMに重きを置いています。
MITは国との結びつきが強い関係上、航空宇宙や軍事に寄っているかと思います。

というわけで、「MITに来てみたけどいまいち仕事に使えないことが多い気がする」という小さなSW開発会社に勤めるクラスメートもいたりします。

しかし、13ヶ月で学位が取れるプログラムはMIT以外に存じません。
多くでは最短で15~18ヶ月が基本のようですね。

>bigakiraさんに続いていつかSDM留学したい人さん

コメント、そして応援ありがとうございます。ご期待に添えるよう頑張ります。

それから13ヶ月で卒業予定の3人、
卒業出来るかどうかはこれからの頑張りにかかっているんですが、
他の人たちが「卒業が難しくてできなかった」という事ではありませんのでご安心ください。

卒業するだけなら、多くのフルタイムの学生は卒業出来ると思いますが、13ヶ月での卒業は文字通り「フルマラソンを全力疾走する」ようなものです。
SDMを卒業すること自体の価値も大きいですが、皆あくまで自分の能力を高めるための投資として大学に通っていますので、時間と資金の制約の中で得るものが最大になるように皆さん考えて卒業の計画を立てています。

最短期間で卒業するよりも、もう少し1つ1つの授業に時間をかけてじっくりと消化したい、もしくはもっと沢山授業を取りたい、仕事をじっくり探したい、生活と勉強のバランスを壊したくない、などという理由で15ヶ月、18ヶ月の方が自分に合っていると考えて期間を延ばしているわけです。

「bigakiraさんに続いていつかSDM留学したい人 」さんとは状況が違うとは思いますが、個人的には多くの人にお勧めしたいコースです。

> bigakiraさん

いつも楽しみに読ませて頂いておりました。

世界中から最優秀の学生さんが集まっているはずであろうのに、最短の13ヶ月で卒業できたのが、60人中たったの3人だとは・・・。

SE/PMに関しておそらく世界最高の教育プログラムであろうMIT/SDM修士課程が、どれほど厳しい課程なのかが伺いしれますね。
(調べてみたのですが、MIT以外にSE/PMの教育プログラムは無いですよね?Stanfordとかは少し違うような気がしてました)

これもbigakiraさんの卓越した能力と努力、そして何よりご家族の支えがあったからこそですね。

是非、bigakiraさんに続いて、専門技術能力を向上させた後は、MIT/SDMに留学したいと思ってたのですが・・・

たったの3人というのを聞くと、会社からは恐らく13ヶ月分しか留学費は出ないと思いますし、家族サービス、子育てをしながら、その厳しい課程をSurviveできるか、、、少し心配になってしまいますね^^;

これからも、1月卒業に向けてお体に気をつけて頑張ってください!


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