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2007年11月19日 (月)

Zipcar, Wheels When You Want Them

20071117_1 ボストンやケンブリッジ市の中心はアメリカというよりもむしろヨーロッパっぽい感じがする。古い建物が多いし、徒歩圏内にいろいろな店が有って地下鉄も使える。僕の印象としてはニューヨークよりもロンドンに近い。
なので日本人的感覚からすると車が無くとも地下鉄と徒歩でかなりのことが済んでしまう。学校には地下鉄で通えるし、少々の買い物であれば10分歩くか地下鉄で2駅行けば小さいながらも普段の生活用品が整うモールがある。

それでも今でさえ最低気温が氷点下になることが多くなってきたし、12月になると-10度なんていう日もあるだろう。それに大型ディスカウントストアや郊外のモールじゃないと買えないものも有ったりするので、どうしてもちょこちょこ車が必要になる。なにより街のちょっと中心を外れると都市設計が車で生活するようになされているのだから、いくら日本と違って女性、子供に親切な人が多くて歩行者優先が徹底されているとはいえ、車無しで全てを済ませるのはちょっとしんどい。

そこで我が家では夫婦でZipcarの会員になった。これはいわゆるカーシェアリングシステムと呼ばれるサービスでレンタカーと似ているけれどコンセプトからして少し違う。Zipcarではそれぞれの車が指定の駐車場を持っているのでネット上で都合のいい場所にある車と空き時間を見つけて予約する。会員は予約したとおりにそこに駐めてある車を借りて、そこに返せばいい。
どこにあるどの車を予約しても良い。
ローバーミニからピックアップトラックまで色々ある。
レンタカーのようにわざわざ店舗まで行かなくてもいいし毎回の契約手続きも無い。
夜中の1時に借りて2時に返すなんてこともできる。
しかもガス代と、そこそこの自動車保険込みで1時間あたり$8程度で借りられる。
幸い僕が住んでいるアパートの駐車場に1台あるし、100mほど離れたところにも2台ある。

週に2回、3時間ずつ使ったとしても車にかける総コストが毎月$200程度で済んでしまうのだから、うまく使えればかなり便利なシステムだと思う。1999年にボストンで始まったこのサービス、当時たまたま日本の新聞でも取り上げられていて「これからの車社会の新しいビジネスモデル!」なんてもてはやされていたけれど、今やアメリカだけではなくカナダやイギリスにも進出していて、10万台を超える車でサービスをしていると言うから驚きだ。

実際どうやって車をシェアするかというと、確かになかなかうまく考えられているのだ。
次回はその仕組みと使ってみての感想を報告しよう。

タイトルはZipcarのスローガン、「必要なときに使える車」・・・日本語にするとちょっと間抜けな感じが漂うのはなぜだろう。

(写真はボストンケンブリッジエリアでZipcarが借りられる場所)

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