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2007年12月 2日 (日)

How are you?

20071201_1 今日はこの冬初めて最高気温がマイナスを記録した。ちなみに最低気温は-9度。そんな中、妻に連れられて買い物に出かけた娘は帰ってきてから漫画みたいに鼻水だーだー。風邪でも引いたかな?こういう日は熱めの風呂にさっと入れてさっさと寝かせるに限る。

僕は季節の変わり目には決まって風邪を引くけれど何故か真冬にはほとんど風邪を引かない。それでもさすがにこれからの仕上げの時期にインフルエンザにかかるなんて事だけは、まっっっっったくもって御免こうむりたい。

なので金曜日には授業の前に大学病院で予防接種を受けてきた。学校の保険に入っていれば予防接種はほとんどただで受けられるから利用しない手はない。空いていたので2分で終了。アメリカでは予防接種を受けても風呂に入っちゃいけないとか、運動してはいけないとか何にも言われない。

ただし、以前に娘が予防接種を受けたときに「風呂に入れてもいいよ」と言われたのでいつものようにお湯に浸からせたら微熱発生。確かにね、アメリカではお風呂に入るっていうのはシャワーを浴びるってことなので湯船に浸けるなんて全く考えなかったんだろう。
文化が違えば同じ言葉が違う状況で違う意味で使われる。

一年どっぷりとアメリカ文化に浸かったおかげで、かなり文化的にも馴染んだと思う。
妻には以前から「日本語の文法とか言い方おかしなってるで」と注意されているので日本に帰ってからのカウンターカルチャーショックが相当あるかもしれない。

さてさて、こんなことを言うと変に思われるかもしれないけれど、今思えば日本にいたときに一番大きく誤解していたのは一番基本的な言葉
"How are you?"
だった。

アメリカ人はいつどこで会っても必ずと言っていいほど"How are you?"とか"How is it going?"、"What's up?"と話しかけてくる。しかし"Fine!"とか"Good"、"Not much."などと答えてもそんなに反応が有るわけでもないし、下手をするとHow are you?と言い終わる前にすれ違って行ってしまっていることさえある。
こちらが先制攻撃で"How are you?"と言えばいきなり"How are you?"と返って来たりする。

こちらに来てしばらくの間は少し戸惑ったけど、どうも"Hello"をちょっとだけ親密な言い方にしただけだという解釈にたどり着いたのは夏前だった(遅いか)。

つまり、単に「こんにちは」と言うだけじゃなくて、「問題なく順調に過ごしてるか気にかけてるよー」というニュアンスがちょっっっと入っているだけなんだと思う。How are you?と聞かれて、"Good! How are you?"と尋ねると丁寧な人なら"Good! Thanks for asking."と返ってきたりするのだ。

なので日本語直訳で「最近どう?」と解釈してしまって、特に1時間前にも会ったクラスメートにすれ違いざまに言われただけなのに近況を説明したりなんかすると(したこと無いけど)相手はちょっと戸惑うだろうと思う。今ではかなり使いこなせるようになった。

ちなみに"How are you?"と聞いたときの返事には時々ひねったものに出くわす。"Alright."、"Not bad."(悪くはないよ)という単に言い方を変えたものから"Hanging on (the edge)"(なんとかね)、"Green!"(順調!)なんてのもある。

思わず笑ってしまったのが副学科長から返ってきた"Functional!"(基本的にはいいよ)だ。Performanceはともかく必要機能は全部満たしているよ、つまり「善し悪しはあれ何とかいってるよ」と言うことだろう。

こちらは秋学期もあと2週間、皆さんは12月の始まり、いかがお過ごしですか?

"How are you?'"

(写真は桟橋に上がったボート越しに望むCopley、そして凍ったように澄んだ空気)

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