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2008年6月 2日 (月)

仲間の力

2080601 僕が在籍したSDMでは60人の仲間がいた。彼らはいつでも必要なときには自分の経験談や持っている知識を皆のために出来る限り提供してくれた。やるべきだと思ったことは自分のためだけでなく皆のために可能な限りリーダーシップを発揮して行動に移した。自分たちで使う設備は極力自分たちで管理して、問題が起これば自分たちの問題として解決に取り組んだ。SDMプログラムの価値を高めるためにはどういう改善ができるか、1人がメールで議論を開始するといつも数時間のうちに10件以上の返事があった。

あれは本当に見事だった。もちろん誰もが単なるボランティアで貢献しているのではない。皆のために貢献することで自分がそれ以上に大きなメリットを得られると感じているし、周りからも評価されるからだ。これは難しそうに見えるけれど、1人が1回ずつ貢献すればグループの人数分だけ倍になって返ってくるわけで、皆の学習意欲が高い状態で一旦臨界点を超えると、勝手にサイクルが回り始めるはずだ。

多くの人が共通の目的を持ち、長期間でのメリットに対して期待して行動することが出来れば物事はずっと良くなる。それでも、そうと分かっていてもなかなか上手くいかない。

学生と違って社会人に欠けている決定的な要素はそのどちらでもなく、実は「ちょっとした余裕」なんだろう。
(写真は光溢れる初夏のNYのセントラルパーク)

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