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2008年7月25日 (金)

実在しない壁

僕が高校時代につけられていたあだ名の中で最もポピュラーなのは「ノモ」だった。理由は単に当時は顔が似ていたからだ。そんな単純な理由で野球にはあまり興味がないのに近鉄で活躍していたときから野茂投手を応援していた。
彼が引退したのは1週間も前の事だから既に騒がれ尽くした感があるけれど、どのニュース番組や新聞記事を読んでもすごい事を成し遂げたことか伝わってくる。

でも彼が「日本人がメジャーで通用することを初めて証明した」とか「後輩達の為に道を作った」偉大なプレーヤーとして称賛される本当の理由は何だろうか。

僕は、誰もがあると信じていたメジャーの壁が実は無かったと示してくれたからじゃないかと思っている。もちろん当時はFAでもなければメジャー移籍の仕組みは無かったし、特例のような形で海を渡った事を考えると壁は有ったと言うべきかもしれない。彼が努力して乗り越えたと言うべきかもしれない。

それでも日本人はメジャーで通用するはずがないとの常識があって、彼も嫌がらせに近いマスコミ攻撃を受けていた当時を思えば、みんなよってたかって彼の前に実在しない壁を見せようとしたり、せっせと壁を作ろうとしていたかのようだった。

僕らは日々の生活の中で常に道を選ぶ。その時に勝手な思い込みで存在しない壁を自分で建てては(もしくは建てられて)何かをあきらめてしまってはいるのかもしれない。
それによって何かやりたい事をあきらめてしまうのはあまりにももったいない。だから仕事でもプライベートでも目の前にある壁が本物かどうか常に目を凝らして見極めたいと思う。

2008年7月19日 (土)

20080719_1 7月から職場が東京に移ったこともあって久しぶりの更新。
いつの間にか蝉が鳴き始めて祇園さんが終わって梅雨が明けてもうすぐ天神さん。すっかり夏本番だ。

うちの娘ももうすぐ1歳半になるけれど、最近はものの名前に興味が出始めて何でも新しいものを見ると「きょれは?」と質問攻め。それもあってぐっと話せる言葉が増えてきた。
もちろん、単に言葉が増えてきただけじゃない。着たい服を自分で選んだり、したくないことをイヤイヤと主張するし、外へ行ったら自分が親を連れているかのような歩きっぷり。

身長も80cmを越えてきたけれど、それ以上に心が伸びる夏になりそうだ。

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