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2008年10月 4日 (土)

APCOSE2008

20081004_apcose2008 やや旧聞に属する話になってしまうか、先週、慶応大学日吉キャンパスむ開催されたSEのシンポジウム、Asia Pacific Conference of Systems Engineeringに参加してきた。
このシンポジウムはINCOSEのアジア太平洋地区で開かれているもので今回は日本チャプターが主催者。昨年のオーストラリア大会に続いて2回目だ。

プロジェクトマネジメントの団体PMIと比べれば、まだまだ認知度が低いINCOSEだけど、慶応SDMの先生方を中心とした委員会の努力が実ったようでl00名を越える参加者が集まって、会場は熱気に包まれていた。特に、海外からの参加者も30名以上いたのではないかと思う。

日本は優れた工業製品やサービスを世界に提供しているのに、トヨタやセブンイレブン・ジャパンなどの一部企業を除いてどういったマネジメントや開発方法をとっているかの情報発信が少ないので謎めいた国だという印象があるようだが、その裏返しとして今回は興味を持ってくれている人達がわざわざ海外から駆けつけてくれている事を嬉しく思う。

僕も、欧米流のSE手法が日本の或る企業で導入できなかった事例をもとに、SEの考え方を組織の中で変えていくには彼我の文化の差を理解して進める事が重要だと訴えた。思いの外、多くの人に聞きにきてもらえたし、良いプしゼンだったと褒めてもらえたので、とりあえずは合格点と言えるだろう。
強いて言えば、少し一般化して話しすぎたために大事な文化比較の面が十分に伝わらなかったせいか質問が少なかった事。これは反省点として、続編を出す時には気をつけよう。

次のターゲットは来年の6月にシンガポールで行われるINCOSE International Symposium 2009だ。登稿〆切の11月3日までは後1カ月、頑張らなくては!

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