« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

2008年11月30日 (日)

上下のバランス

20081130_ 会社のトップに自分の仕事を報告する機会があった。割当時間はたったの3分だったけれど自分の仕事を会社の最高責任者に聞いて貰える機会などそうそう無い。小さく地道にこつこつやっている仕事ながらも組織にとって大事な仕事だと思っているので、報告した後の第一声で良いコメントが貰えた点では嬉しかった。

そしてある偉いさんが、「観点は少し違うかも知れないがうちの部署でもやろうと思っていた活動と似ているので、出来るところは一緒にやっていきたい」と言ってくれた。その一言だけで大きな協力体制が出来上がって物事が進んでいく下地が出来るのだから、やはりトップに話が通ると、何気ないような一言でもそれなりの影響力があって、すごい速さで物事の方向性が決まって行く。

当たり前のことだけれど、ボトムアップの活動がトップにちゃんと伝わって評価されることと、トップダウンで方針が決まってそれが現場を動かすという事のバランスって大事だと再認識した出来事でした。

唯一悔やまれるのは、トップから質問が飛んできたときに当たり障りのない答えしか出来なかったこと。そして次の話題に移ったと同時に答えるべきだったことが頭に浮かんで来るという良くあるパターン。
上司には「脊髄反射で答えられるようにならなきゃ」と言われたとおり、洞察が甘いからこうなるわけで、普段からもっと自分の仕事に対して問いかけて行かねばと反省したのでした。

(写真は近所の紅葉。透き通った黄色い葉が夕日を受けてオレンジに光って綺麗だった)

2008年11月14日 (金)

Employment Report

20081114_employmentreport MIT/SDMのホームページに2007年-2008年のEmployment Reportが出ていたのでさっそく読んでみた。自分には関係ないけれど、ここに含まれる卒業生の多くは自分のクラスメイトなのだからどうしても気になってしまった。毎年同じ内容が書かれていることは知っているけれど、やっぱり今年もうなってしまうのが年俸だ。

基本給$90,000-$155,000、平均値$121,067、中央値$120,000。
平均値だけじゃなくて中央値までちゃんと出している几帳面さというか理系魂に感心するけど、何よりもエンジニアやエンジニアリングマネージヤの給料の高さはすごい。

そして噂では入学前と卒業後で基本給が平均$20,000ほども上がるというのだから仕事をやめて1~2年という時間と$100,000~$150,000を大学での教育にかけても長期的には元がとれる見込みがある。そしてそれがSDMの直接的な「価値」というわけだ。

ちなみに教育の価値が金額で表されるなんてビジネススクールだけちゃうん?と思うかもしれないがCarrier 0fticeでは学位および学科毎に卒業後に得た平均給与が公表されている。

日本の大学ではなかなかここまでしない。
決して良し悪しの問題ではなく、単に大学の価値を計る一つの物差しとして大学と学生が何を使うかの違いだ。
この違いはいかにも日米の価値感や大学の目的の違いを表していて面白いと思うのは僕だけだろうか。

2008年11月 7日 (金)

Pose & Learn

20081106_pose_learn 前回の更新から1ヵ月が経ってしまった。
その間、色々な事があったのでその忙しさのせいにして放ったらかしにしていたが、それよりも自分が経験した事や考えたことを書くという習慣を一度無くしてしまったから徐々に更新頻度が落ちてきたんだろうと反省。

日々の仕事をこなして物事を進める為に、新しい事を勉強して精一杯考えてできる限りの事をしている。それでも、一瞬でもその道のりと結果を自分の中で整理する、何ができて何ができなかったかを分析する、できれば客観的に分析し、学び、成長の糧とする事が長期的にはとても大事だと思う。
留学中の研究から得た一番の教訓がそれだったはず。が、一年も経たないうちにこれだから・・・

来年夏のINCOSE International Symposiumへの論文投稿も済ませたので、時間を作って少しずつ更新頻度を上げていきます。

ちなみにこれまで僕が知っている2000年以降のINCOSEのシンポジウムで日本人の発表を見たことが無かったのだが来年はいきなり何本も見られるかも知れないのでとても楽しみだ。もちろん自分を含めて査読を通過すればの話だけれど。

(写真は学生時代によく遊びに行った思い出の場所。先日、久々に訪れたけれど慣れ親しんだ雰囲気が残っていて、良い気分で歩けた。)

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »