Snoopy in Space
お金さえ払えば宇宙旅行に行ける世の中になったけれど、1960年代はまさに訓練を積んだ人たちが命がけで目指す場所だった。
人の命が宇宙に行くことは、宇宙飛行士と開発陣に大きなプレッシャーがのしかかることを意味する。サターンVロケットやアポロ宇宙船、ソユーズなどの開発と運用に関わる人たちは人の命を預かり、そして宇宙飛行士は自分自身の命を賭けて仕事に臨まなければならない。
そして、宇宙に限らず何事もそうだけれど自分たちが出来ることを全てやり尽くすためには、99%の努力と心からリラックスできる1%のユーモアが僕は必要だと思っている。
特に製造も試験も全て終わり、後は射場で最終チェックをして運用するだけだという段階になれば、プレッシャーと向き合いつつも如何に平常心でそこに望めるかが大事だ。
とある人は、ここ一番と言うときには、本当に優れたマネージャーはみんなを束ねてビシッとリードするだけではだめで、時折一番リラックスしている姿を見せて冗談でも飛ばしていなければならないということを語ってくれたことがある。
もしかするとNASAのApolloプログラムにおいてはSnoopyがその象徴としての役割を果たしていたのかもしれない。Appolo 10号でチャーリーブラウンと名付けられた司令船とスヌーピーという名の月着陸船。あの子供にも愛されるコミカルでユーモラスなキャラクターたちの言動は、豊かな人生観を語ってもくれるし確かにぴったりの役割だと思う。
そんなSnoopyと月面着陸40周年を記念した展覧会が明日4月28日から5月10日まで、東京駅近くにある三越日本橋店で開催される。
このGWに機会のある人は足を運んでみてはどうだろうか。
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