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2009年6月11日 (木)

大きな恥をかく前に

20090611__3 PMPというプロジェクト・マネジメントの資格試験を受けるために久々に詰め込み型の研修を受けてきた。この資格、取得するために公認の教育機関や企業によるトレーニングを受けなければならないので、ビルの一室に丸々3日間こもって予備校生みたいな生活を送っていた。。

300ページ近いテキストを踏破して、かなりの量を暗記するのは高校生の時と違ってかなり辛かった。毎日6時過ぎに終わるのだが、さすがにその後は職場に戻っても集中力が保てなくて早々に仕事をすることはあきらめて職場を後にした。帰りの電車の中で復習しようとしても頭の回転が明らかに遅くてあきらめた。普段使わない脳みそをいじめ抜いて、毎晩脳みそが痺れている感じの3日間だった。

こういう研修の時には、初日は少し早く会場入りして一番前の席に座ることにしている。真ん中にスクリーンがあって片隅に講師の席、スクリーンを挟んで逆の端にホワイトボードが有ることが多いので、ホワイトボード側の最前列が僕にとってはベストだ。経験上、この席は講師と目が合うことが一番多いので、自然と当てられる回数も増えるし質問もしやすい。

後ろの方でじっと聞いている方が性に合っている人もいるかもしれない。でも講師と出来るだけコミュニケーションを取る方が教えられた内容をちゃんと理解・記憶できて試験合格への近道だと考えてそうしている。

講師もさすがに資格試験研修のプロだけあって、講義の中で出てきたキーワードを受講者が覚えているか、頻繁に指名して答えさせる。さらには皆で復唱させる。
そんなスタイルもこちらの思惑通り、受講者の中では一番多く多く指名されたし、説明を聞いた後でちょっと悩んでいて目を合わせるだけで「何かあります?」と聞いてくれたりして色々と良いタイミングで質問することも出来た。

とはいえ、指名されたときに正解が言えた確率は他の受講者とほとんど変わらなかったと思う。つまり指名が多かった分だけ誤答したり何も言えなかった事も多かった。それでもそういうときこそ良く覚えられる気がするので僕はこのスタイルを続けている。試験に落ちるという大きな恥をかくよりも、研修で小さい恥を沢山かいておく方がいい。

誤答したり試験に落ちることを「恥」と呼ぶのはいかにも日本的、と言われそうだけれど、過去の社内での合格率は100%、今年で双葉山の連勝記録をも上回る(年輩者談)ので不合格者第1号が出た際にはその名を冠した記念トロフィーを作って、不合格者で持ち回るなんて恐ろしいアイデアも出ているので、その名誉を拝しないようあと一ヶ月しっかりと頑張ろうと思う。

(写真はPMPの公式ガイドブック(PMBOK)第4版。左の日本語版は試験が第4版準拠になる7月1日の前日に発売予定というおまけのハードル付きだ)

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