2009年1月 9日 (金)

19 Streaks Win!

20090108_19_streaks_win もう既に去年の話になってしまったけれど、このブログで何度か紹介しているボストンのNBAチーム、Ceiticsが昨シーズン優勝の勢いそのままに今年も絶好調だ。
なんと!チ一ムレコードとなる19連勝を達成して年が明けた今もリーグトップをひた走っている。シーズン82試合しかない中での事だから当然勝率も一時は9割を軽く超えていた。いかにすごいかわかってもらえるだろうか。

しかし本当にこのチームがすごいのは、これだけの結果を残していながら、個人成積では得点、リバウンド、シュート成功率などの主要項目で、誰一人としてリーグトップ5に入っていないことだと思う。NBAのホームページで公表している9項目のうち、スティール(相手からボールを奪うこと)でRondoが3位に入っているのが唯一なのだ。

それではチームが地味かというとそんなことはない。個性あふれるプレイヤーばかりだ。それががっちり噛み合って活躍している。誰もが決して独りよがりにならずに、みんなのために、そしてここぞと言うときにはみんなが1人のために力を合わせている。
何か技術的にずば抜けていて、敵を圧倒するようなプレイヤーがいるわけではないけれど、チームリーダーが精神的な支柱となって、皆が皆の力を発揮させるように動いている。

往年のマイケル・ジョーダンのようにどんなに苦しい状況でも、あっと驚くような技を見せつけて必ずと言っていいほど得点を決めて、もうゲームの流れや雰囲気まで自分でコントロールしてしまうような「神様」は別として、チームの1/3くらいの得点を挙げることが頻繁にあるような、誰にも止められないようなプレイヤーがいても負け続いているチームもあるのだからバスケットは面白い。

ここ2年間のBostonは、チームとは何かと言うことをそしてリーダーシップとは何かを一つの形として教えてくれている気がするのだ。

2008年6月14日 (土)

BEAT LA!

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トラブル続きの長旅で疲れていた上に、卒業式前日の夜にもかかわらず妻子をほったらかして文句を言われてでも出かけなければならないイベントがあった。

なんせNBAファイナル第1戦のチケットを友人が手配してくれたのだ!!

メジャーリーグのワールドシリーズは見に行きたいと別に思わなかったけれどバスケットとなれば話が違う。ビッグファンの自分としては正に一生に一度のチャンスだと思ってボストンにいる友達に頼んで買ってもらったのだ。

本当に今年のボストンはどうにかしている。4大スポーツのうち3つでプレイオフチャンピオンシップに進出し、2つめの栄冠を手にしようとしているなんて聞いたことがない!

話を戻そう。
もちろん正規価格での販売は極超高倍率なのでまず購入できないが、アメリカという場所は良くも悪くもお金さえあればほとんどのものはどうにかして手に入る。コートサイドの席であれば$1,000払っても惜しくないとまで思っていたけれど、さすがにそんな席は$3,000以上の値段が付いていたので一番最上階の最安席で雰囲気を楽しむことにした。

対戦相手のLosAngels Lakersは日本ではBoston以上に有名チームだ。80年代にボストンと共に黄金時代を築き、MagicとBirdのスター対決は僕もテレビで見ていた覚えがある。正に今回はその再来ということで、テレビや新聞はもちろん、駆けつけた会場は試合開始前から異様な熱気に包まれていた。

自分も完全に舞い上がって、ファイナル限定の緑のTシャツを隣接するグッズショップで買って会場に乗り込んだ。どれくらい興奮していたかというと、買うTシャツをレジに並んでいる最中に着てしまい、そのままレジでタグをスキャンしてもらったくらいだと言っておこう。

Bostonのゲームを見に来るのは3試合目だけれど、リーグ最下位で半額チケットを買って見た試合はもちろん、リーグトップを快進撃で進んでいた今シーズン最中のゲームさえ目じゃないくらいの緊張感と盛り上がりがメンバー紹介の時点でスタジアムを包んだ。

国歌斉唱を経てゲームが始まるときには"Beat LA!"(ロサンジェルスをぶっ倒せ!)の大合唱。叫んでいる自分まで圧倒されるような大音響の中ゲームが始まった。

肝心のゲームはお互い一歩も譲らぬ好ゲーム。そして第3クォーターの終わりに怪我で退場していたPierceが戻ってきて3Pを立て続けに決めて逆転したときには、長年TVの画面を通して想像していたものを遙かに超える興奮と熱気を伴って押し寄せる歓声のまっただ中に自分がいた。その瞬間この場にいて本当に良かったと心から思った。

試合もそのままの流れでBostonがなんとか勝って(これ非常に重要)文句なし。間違いなく人生で一番熱狂したスポーツ観戦だった。叫びすぎたせいで、数日間はかすれた中尾彬の声のようになってしまったのも初めての経験だ。そして今シリーズ今日までの4戦中、観戦するBostonファンには間違いなく最高のゲームだと確信している。

1つだけ大失敗したのは、このゲームを日本で録画設定してこなかったこと。いつもは見終わったら消してしまうけれど、このゲームだけは一生持っていても良いかと思える体験だったのに。

というわけで、このゲームを録画した人がいたらDVD貸してください・・・・。

2008年3月29日 (土)

Losing phrases!

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昨日、仕事でヨーロッパとテレコン。驚いたことに話そうとすると英語が時々つっかえるし、言い回しを忘れて上手く言えず、会議が終わった頃に思い出す始末。これはショックだった。

帰国してきてから既に2ヶ月。英語を耳にしたり読み書きする機会は有る程度あるのだけれど、しゃべる機会が全くと言っていいほど無かったので早くも英語を忘れ始めている模様。これはうかうかしていると1年喋った分なんてあっという間に使い果たしてしまう。

娘に英語で話しかけるか・・・・いやいや、4月からまたラジオ英会話始めよう。

2008年2月29日 (金)

船便届く

20080228 家族が家にそろってから2週間が経って、ようやく3人での生活用に家の中が落ち着いてきたと思ったところでアメリカから送った船便が届いた。入国してから45日だから大体言われていたとおりのスケジュール。

一辺10cmの立方体で$1程度の送料がかかるので、日本で買い換えた方が安い物、古くて買い換えたい物は全て売り払ってきたのだけれど、結局結構な量にはなってしまったので恐れていた通り部屋は段ボールに占拠されている。
2人で住んでいた家に3人で戻ってきたので当たり前だけれど、物が溢れてしまったので元々日本に残していった物を思い切って捨てる作戦進行中。

今の家に最初に引っ越してきたときには広すぎてもてあましたのが、いつの間にかちょうどいい広さに思えるほどに物が増えていたようだ。仕事のリソースと同じで、持っている分が必要な分になってしまっていたようで。
何てことを考える前に目の前の山を減らさなければ・・・と思うのもまた無計画か?

2008年1月10日 (木)

引越前日

20080109_1 いよいよ明日は引越。

アパートの契約条件の関係で帰国まで1週間を残してアパートを引き払わなければならないからだ。それにベッドまで社費で運んでくれるような企業から来ている人ならともかく自費で引越をしなければならない僕の場合は最低限の物だけ持ってきて、最低限の物だけ持って帰る工夫が必要だ。なので家具はできるだけ売りたいので少なくとも帰国前の数日はホテル暮らしが必要になってしまう。

幸いボストンでは中古家具の売買が盛んなので僕らも売れる物はほとんど売ることができた。ベッドや本棚などの大型家具からゴミ箱やお皿といった小物まで要らない物で使えそうな物まで。ネット上に中古品売買の日本人コミュニティがあるおかげでほとんどの物は妻に任せて売りさばいてもらった。できるだけぎりぎりまで使って高く売りたい側と、できるだけ早く受け取って安く買いたい側の駆け引きも有りつつ、今のところ大きな不自由なく引越前日が迎えられているのは妻のおかげで本当に感謝している。おかげで最後の忙しい時期に勉強に集中できた。

もちろん日本から義母が半月以上の予定で応援に来てくれている事に感謝を忘れてはいけない。
出産の時もそうだったけれど、義母の支援が無ければ引越準備はもっと大変な事になっていたに違いない。
引越も日本企業に日本語で頼めるし作業も全て日本人がやってくれるのでこれも妻にお任せ。おかげでややこしい通関手続きなどについても問題なくこなせ、持って帰る荷物も段ボールに収まってうずたかく積み上げられて明日の出荷を待っている。

娘は非日常的な光景に興奮してそこらを歩き回っていつもよりも活発に遊びながらも、見知らぬ人がやってきては家具がどんどん無くなっていく状況に不安なのかここ数日ちょっと情緒不安定。甘えん坊ながらも芯は逞しい(ように感じられる)娘なのであまり心配はしていないけれど、やっぱりまだまだ乳児。帰国してすぐに妻も復職して娘を保育所に通わせないといけないかもしれないので、しばらくは少し甘やかしてでも変化に対応してもらえるよう頑張ってもらわなければ。

(写真はなぜか青猫がトレードマークのアメリカ支社)

2007年12月26日 (水)

アメリカならでは

今年のクリスマスは風邪のせいで図らずとも家族でのんびり過ごす典型的なアメリカ式クリスマスになってしまっているのは前回も紹介したとおりだが、もちろん何もしてないわけじゃない。

20071225_0 20071225_1 24日のイブには鶏を丸ごと一羽、オーブンで焼いてみた。さすがに大きなオーブンで2時間かけて焼くとふっくら焼けておいしい。娘もまだケーキは食べられなくとも、香辛料のかかっていない鶏の胸肉なら食べられるのであげてみたところ大喜びで手づかみで食べていた。

しかし、以前も紹介したようにオーブンから出る煙で部屋中が煙りだらけになるのには本当に参る。換気扇の排気口が吸気口のすぐ上にあってそこからやっぱり白い煙がそのまま出てくるっていうアメリカ人の神経がやっぱりわからない。何か特別な使い方があるのかもしれないが結局最後までこのオーブンを煙を出さずに使う方法は分からないままだった。

 

20071225_2そして 今日はあまり寒くなかったので久々の散歩とお買い物を兼ねてボストンの中心街まで出かけてみた・・・・。
のはいいものの物の見事に町中お休み。いつもは買い物客でごった返しているNewbury Streetがこんなに閑散としているのは初めて。駅前のダンキンドーナツやマクドなどのファーストフードまで休みで、開いていたのはごくごく一部の飲食店だけ。正直言ってここまで徹底しているとは思わなかった。

クリスマスは本当に誰もが家族でゆっくりと家で過ごす日だと言うことを実感。1月1日からデパート開けている日本が懐かしいと同時に、帰国しても家族で過ごす時間は大事にしたいと思う。これは正直言って良いカルチャーショックだった。

 

20071225_3 20071225_4 帰る前にふらふらと雪景色のボストン・コモン公園を歩いているとなんと池が全面凍結していて歩けるまでになっているのを発見。夏はスワンボートなどが人気のこの公園も凍ってしまうとは今年の冬はやっぱりかなり寒いらしい。
もちろん滅多に無い機会だし僕もこの前に凍った池の上を歩いたのがいつだったかと言われても思い出せないくらいだ。岸はところどころ融けていたので不安がる妻を励まして家族全員で歩いてみた。残念ながら娘はずっと寝ていたのでベビーカーのままだったので帰国前にもう一度来てあげようかと思う。

と、なんだかんだ言いながらそれなりにアメリカのクリスマスを楽しんだのでした。

2007年12月13日 (木)

山場

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昨日、今日と最終レポートを一つずつ何とか書き上げて提出。そして今日はもう一つ、論文アドバイザーのDonnaとのミーティング。前回と同じく「うん、内容はすごくいい。卒業して仕事に戻って落ち着いたら、どこかの学会に論文投稿してみたら?手伝うわよ。」と言われてちょっと嬉しい。ただ論文の内容と立場を考えると会社の了解を取るのが難しくなると予想されるのでどうするかは全く未定。
Donnaが続ける。「というわけで、まずは英語の添削ね。いくつか良くわかんないところがあるから。」
分かっていてもやっぱりへこむ。
打ち合わせは簡単に30分くらいで終了。後は結論と導入を書けばいよいよ論文も完成が見えてくる。

僕の論文のトピックは以前も書いたように自分が過去に関わった仕事の事例を分析するケーススタディーだ。特に新しいデータが手に入ったわけではないけれど、いろんな角度から分析してみると実に沢山の発見がある。何でもやりっぱなしでは経験したとは言えないんだろうと思うくらい発見がある。内容をここで詳しく紹介できないのが残念だけど、発見については思うところがあるので近いうちに別途書いてみたい。

さて、これで後は金曜日の授業と月曜日の期末試験、そして論文を書き上げることに集中すれば良いわけだ。

と思っていたら娘が風邪を引いた上に、今晩になって急に嘔吐するようになったのでとりあえず大学病院に救急で連れて行く。どうもアパートで胃腸性の風邪が流行っているらしくそれにかかった模様。妻も先週末から風邪を引いているので家事も少しは手伝わねば。

自分も今晩から喉が痛くなってきたので、どうやら風邪の引き初め。
こんなときはあきらめて葛根湯飲んでさっさと寝るに限る。

そして週末には最低気温が-14℃という寒波がやってくるらしいく、のんびり風邪を引いているわけにもいかなさそうで、我が家は今ちょっとした山場です。

(写真は夕暮れのボストン。これでもまだ4時半)

2007年12月12日 (水)

New England Patriots

20071210_1_2 アメリカの4大プロスポーツの中で最も人気があるスポーツ、それはアメリカンフットボールだ。松坂&岡島投手の活躍で日本でも一躍有名になったRed Soxの人気はもちろんすごいけれど、野球シーズンが終わった今、町中で一番多く見かけるのはこのアメリカンフットボール(NFL)の地元チームNew England Patriots(ペイトリオッツ)のロゴなのだ。

特に今年は補強に成功してリーグトップの12勝0敗と無敵の勢いなのだから地元ファンが熱狂しないわけがない。ボストンに一年住んでいて唯一観戦しに行っていないのがこのNFLだったのだが、一度は行っとかねばなるまいと、頑張ってチケットを買って観戦に友人4人で行ってきた。しかも1人が京大ギャングスターズの一員だったのでラッキーなことに解説付きで、しかも試合は前半競って、後半突き放して快勝と文句なし。テレビでは決して分からないスタジアムの雰囲気とアメリカの文化を堪能でき、高いチケットを買っただけのことはあった観戦ツアーだった。

NFLは年間のレギュラーシーズンが16試合。つまりホームゲームは年間8試合しかないのでチケットは発売即日全試合完売である。なので合法ブローカーを介して高値で取引されることになる。特に強豪同士の対戦となると値段がつり上がる。

大差の試合ほど面白くないものはないと言うことで、今年最後の強豪との対戦を見に行くことにしたのはいいものの、需要と供給で値段が決まるのが市場の原理。2週間前の時点では定価$65のチケットに$400以上の値段がついているのだからさすがに買えなかった。なのでぎりぎりまで粘ってゲーム4日前に値段が下がりきったところで購入。

競技場は何故かボストンから南へ50kmほど行ったところにあるFoxboroughというド田舎にある。土地が安かった以外には理由が全く考えられないほど何もないところだ(なのでチーム名にもボストンじゃなくてニューイングランドという地域名が付いてる)。それでも$40もする駐車場料金を払って車を駐める。(付近の私設駐車場はさらに高いらしい・・・)

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駐車場は既に満車に近い・・・わけじゃなくて私設テントが林立。みんな馬鹿でかいピックアップトラックで早くやって来てそこかしこにテントを勝手に立ててバーベキューをしているのだ。プロパンボンベ、薪、炭、自由に火を焚いて良い駐車場は初体験。衛星アンテナとテレビ持ち込んで他の試合観戦している人も・・・・。明らかに駐車スペース2台分使ってたり道ふさいでますが「ここは俺らが使いたい、あっち空いてるからあっち行け」とも言わんばかりの勢いだし交通整理係も「まぁそんなもんなんだよここは」という感じで車の列をさばいている。そこら中でゲーム開始を待ちきれず興奮状態の大人がボール投げて遊んでるし、もう公園状態です。

多分初めは「寒いし火でも熾すか」→「火有るならバーベキューでもするか」→「バーベキューするならテントも立ててビッグにやるか」とエスカレートしていったんだろうけど、ここまでやられると、もうその心意気に感心するしかない。ちなみに観客はほとんどが白人で、特にアジア人など僕らを除けば皆無。そもそもマサチューセッツは8割が白人という偏った人種構成だとはいえちょっと違和感がある。

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試合開始1時間前には会場に入ってしばらくスタジアムを見物。さすが6万人が収容できるだけあって巨大だ。僕らの席は3階席の一番上。左上の写真で中央ちょっと上に見えるライトの下。グラウンドからの高さは50mくらい有るんじゃないだろうか。ぐるっと見渡せば地平線が見える。それでも球技場全体が見渡せるし、視力には自信があるので観戦に困ることはない。それにボールの場所よりもチーム戦略が気になる僕としてはTVで見るより楽しかった。

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試合開始の4時頃には夜の帳が降り、間違いなく気温も零下。しかし試合相手が強豪スティーラーズでスタンドにはこんな所までやってくるファンも多い上、競った展開が続いたので会場は大興奮。
すり鉢状の会場は地鳴りのような歓声に包まれ、観客が出す蒸気が照明に照らされてもやを作る。周りにいるおじいちゃんたちも若者たちに負けじとテンション高く応援。日本で大相撲見ているおじいちゃんたちと同じ感覚なんだろうけど皆な若い。僕らもタッチダウンの際には隣のおじいちゃんとハイタッチ(笑)

試合は第3クォーターにビッグプレーで突き放し、鉄壁のディフェンスで後半シャットアウトしたペイトリオッツが結果的には34対13と快勝で13連勝を飾る。残り3試合は相手が弱いので確実に勝って、全勝優勝で野球に続いてボストンを熱狂させることになるだろう。その瞬間を見届けずに離れるのが残念だけどこれでアメリカ4大スポーツの観戦を制覇。
アメリカ生活での目標を一つ達成できただけでも十分か。

2007年12月 3日 (月)

10ヶ月

20071202_1 最近はつかまり立ちもだいぶしっかりしてたし手を離して立てる時間も長くなってきた。親がべったり付いていなくても視界に入ってさえいれば、一人で放っておいても遊べるようになってきたので笑って見ていられる時間が増えたような気がする。もちろんふとリビングに立ち寄ったときに見つかると、突進してきて遊べとせがまれることも増えた。朝出かけるときに(多分)バイバイもしてくれるようになったし褒めたときと怒った時の反応が違ってきたのもおもしろい。

体力と知恵が付いてきた分、ぐずったときの対応が大変だし悪戯を色々やってくれる。最近のお気に入りは畳んだ洗濯物荒しと本棚荒し。床においてあるとそんなに興味を示さないのにソファーや本棚などぎりぎり手が届くところにある物を引きずり下ろすことが好きなようで困ったものだ。

食事の時も自分でスプーンをつかんで食べたがるので、数日前から幼児用スプーンとフォークで練習。機嫌が良ければ意外と上手に食べるのでビックリしたけど、調子に乗ったり逆に不機嫌になると振り回すので床がえらいことになる。ホントに鳩のえさ場みたいになる。

最初はこんなもんだろうし上手になるにはしばらくかかるだろうから、あきらめて付き合う他はなさそうだ。

2007年12月 2日 (日)

How are you?

20071201_1 今日はこの冬初めて最高気温がマイナスを記録した。ちなみに最低気温は-9度。そんな中、妻に連れられて買い物に出かけた娘は帰ってきてから漫画みたいに鼻水だーだー。風邪でも引いたかな?こういう日は熱めの風呂にさっと入れてさっさと寝かせるに限る。

僕は季節の変わり目には決まって風邪を引くけれど何故か真冬にはほとんど風邪を引かない。それでもさすがにこれからの仕上げの時期にインフルエンザにかかるなんて事だけは、まっっっっったくもって御免こうむりたい。

なので金曜日には授業の前に大学病院で予防接種を受けてきた。学校の保険に入っていれば予防接種はほとんどただで受けられるから利用しない手はない。空いていたので2分で終了。アメリカでは予防接種を受けても風呂に入っちゃいけないとか、運動してはいけないとか何にも言われない。

ただし、以前に娘が予防接種を受けたときに「風呂に入れてもいいよ」と言われたのでいつものようにお湯に浸からせたら微熱発生。確かにね、アメリカではお風呂に入るっていうのはシャワーを浴びるってことなので湯船に浸けるなんて全く考えなかったんだろう。
文化が違えば同じ言葉が違う状況で違う意味で使われる。

一年どっぷりとアメリカ文化に浸かったおかげで、かなり文化的にも馴染んだと思う。
妻には以前から「日本語の文法とか言い方おかしなってるで」と注意されているので日本に帰ってからのカウンターカルチャーショックが相当あるかもしれない。

さてさて、こんなことを言うと変に思われるかもしれないけれど、今思えば日本にいたときに一番大きく誤解していたのは一番基本的な言葉
"How are you?"
だった。

アメリカ人はいつどこで会っても必ずと言っていいほど"How are you?"とか"How is it going?"、"What's up?"と話しかけてくる。しかし"Fine!"とか"Good"、"Not much."などと答えてもそんなに反応が有るわけでもないし、下手をするとHow are you?と言い終わる前にすれ違って行ってしまっていることさえある。
こちらが先制攻撃で"How are you?"と言えばいきなり"How are you?"と返って来たりする。

こちらに来てしばらくの間は少し戸惑ったけど、どうも"Hello"をちょっとだけ親密な言い方にしただけだという解釈にたどり着いたのは夏前だった(遅いか)。

つまり、単に「こんにちは」と言うだけじゃなくて、「問題なく順調に過ごしてるか気にかけてるよー」というニュアンスがちょっっっと入っているだけなんだと思う。How are you?と聞かれて、"Good! How are you?"と尋ねると丁寧な人なら"Good! Thanks for asking."と返ってきたりするのだ。

なので日本語直訳で「最近どう?」と解釈してしまって、特に1時間前にも会ったクラスメートにすれ違いざまに言われただけなのに近況を説明したりなんかすると(したこと無いけど)相手はちょっと戸惑うだろうと思う。今ではかなり使いこなせるようになった。

ちなみに"How are you?"と聞いたときの返事には時々ひねったものに出くわす。"Alright."、"Not bad."(悪くはないよ)という単に言い方を変えたものから"Hanging on (the edge)"(なんとかね)、"Green!"(順調!)なんてのもある。

思わず笑ってしまったのが副学科長から返ってきた"Functional!"(基本的にはいいよ)だ。Performanceはともかく必要機能は全部満たしているよ、つまり「善し悪しはあれ何とかいってるよ」と言うことだろう。

こちらは秋学期もあと2週間、皆さんは12月の始まり、いかがお過ごしですか?

"How are you?'"

(写真は桟橋に上がったボート越しに望むCopley、そして凍ったように澄んだ空気)

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